「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「自分で決めている」という態度がもたらすもの

【「自分で決めている」という態度がもたらすもの】

 

今日は私の好きな言葉を一つ紹介します。

 

「成功」は「正しい判断」の結果である。

「正しい判断」は「経験」の結果である。

そして「経験」は、ほとんどの場合、

「誤った判断」の結果である。

(「人生を変えた贈り物 」アンソニー・ロビンズ著)

 

今までにも何回か書いた言葉です。

 

私たちは失敗したくて何かする訳ではないです。

 

うまくやりたいです。

成功したいです。

 

だからこそ、

 

「これでいいのだろうか」

 

と迷い、悩みます。

 

自分の決断が「正しい判断」なのかを悩みます。

 

しかし、「正しい判断」ができるためには「経験」が必要です。

 

「経験」が少ないうちは、中々「正しい判断」ができないものです。

 

では「経験」とは何か?

 

それは、ほとんどの場合「誤った判断」の結果として体験したことです。

 

そう、つまり「失敗」です。

 

だとしたら、

「失敗」はそれ自体が「何の価値もないもの」ではありません。

 

「失敗」も「経験」として自分に蓄積されていきます。

その「経験」が最終的には「正しい判断」につながり

「成功」することができるのです。

 

ということは、

とにかく、間違ってもいいということです。

 

間違いを、

失敗を、

うまくいかないことを

 

恐れたり、

心配したり、

不安に思って

行動しないより

 

行動してしまえば、

 

「結果の良し悪しに関わらず、前進できる」

 

ということです。

 

いつまでも「成長」できるのです。

 

間違えたとしても、堂々としていいのです。

失敗しても、胸を張っていいのです。

しくじったとしても、毅然とした態度でいていいのです。

 

失敗を取り繕ったり、

誤魔化したりする人ほど

変化しないし、成長もしません。

 

失敗を取り繕ったり、

誤魔化している時は、

結局、同じ失敗を繰り返します。

 

いつも同じようなパターンにはまっています。

 

うまくいかないことがあったなら、

 

「それは自分の何かが間違っているのかもしれない」

 

と考えるか

 

「自分は間違っていないけど、色々なことのせいで上手くいかなった」

 

と考えるか

 

その後の成長には大きな違いがあります。

 

「成長」とは、子供だけがするものではありません。

 

大人もまだまだ成長していけます。

 

「成長」とは「自らの意思を持った変化」だと私は捉えています。

 

そのためには、

 

起きたこと、事実に対して、

 

「良い」とか「悪い」という単純な評価ではなく、

 

「そこからの学びは何か?」

 

という態度をとり続けることが、必要です。

 

その態度をとり続けられるためにも、必要なことは

 

「決断する」

 

ということです。

 

「自分で決める」

「自分で決めて行動している」

 

ということを自覚しているからこそ

起きた結果を自分の責任として受け止められます。

 

色んな条件や、状況に応じて、何かをしているというのは

一見、賢い振る舞い方に思えます。

 

しかし、自分で決めていない、かもしれません。

 

「こういう状況だから、仕方ないよね」

「この場合は、こうするしかないよね」

 

こんな言葉が出るようなら、自分で決めてません。

上手くいかなかったとしても、自分の所為ではないです。

 

この態度からは「成長」はもたらされません。

 

どちらの態度が、良いとか悪いということではありません。

 

どちらでも自分で選べます。

 

自分で決められます。

自分で決めているのだから、納得できるはずです。

 

さて、どちらを選びますか?

 

私は、自分で決める生き方を選ぼう、とある時から決めました。

 

まだまだ甘いところも多々あります。

しかし、それも含めて

 

「自分で決めている」

 

ということを思い出すようにしています。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。