「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「後は任せた!」って、本当に任せてる?

【「後は任せた!」って、本当に任せてる?】

 

「任せる」の意味をネットで検索すると

 

1 仕事などを他にゆだね、その自由にさせる。「経営を―・せる」

2 相手の好きなようにさせる。「御想像に―・せます」「身を―・せる」

3 そのままにしておく。ほうっておく。「髪の毛が乱れるに―・せる」「成り行きに―・せる」

4 (「にまかせて」の形で)自然の勢いのままにする。「口に―・せてでたらめをいう」「足に―・せて歩く」

5 従う。「然ればすなはち先例に―・せて」

 

と出てきます。

 

要は「任せる」というのは、

 

後は相手に委ねて、

自分のもとから全て手放してしまう

 

ような意味ですね。

 

「全てを手放す」とは、

 

「結果的にどのようなことになっても受け入れる」

 

ということです。

 

そう考えると、

よく耳にする「任せた」はこれとちょっと違う気がします。

 

本当に「任せた」のであれば、どのような結果になっても

文句を言われたり、怒られたりしないはずです。

 

しかし、現実には

 

相手の思う通りの結果にならないと

 

文句を言われたり、怒られたり、、、

場合によっては、

それがもとでお互いの関係がこじれたりします。

 

「任せる」くらい良い関係だったはずが、

一気に関係が悪化してしまいます。

 

なぜ?

 

「任せた」のに「結果」出さない相手が悪い!

 

と思うとしたら、一度考えてみてほしいです。

 

本当に「任せて」ますか?

 

その「任せる」は、ただの「期待」ではないですか?

 

自分の思うような結果を出すことを「任した」

 

ではないでしょうか。

 

これは「任した」のではなく、

 

自分の「期待」を「押し付け」ている

 

だけです。

 

全然「任した」ではありません。

 

「任せる」のには「覚悟」が必要です。

 

「任せた」と言った瞬間から、

何が起きても受け入れるだけの「覚悟」が必要です。

 

「任せた」のにうまくいかない、、、などと言っているのは

「覚悟」が足りていません。

 

「覚悟」があれば、結果に対してあれこれ言わないはずです。

だって「任せた」のですから。

 

その「覚悟」ができないなら、中途半端に「任せる」より

最後まで達成できるように、寄り添い、支えてあげた方が良いです。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。


では、また。


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