「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

毎朝の思考習慣:今日のご機嫌宣言!「手を広げてみよう!」

自分の機嫌は自分でとる!!

今日は「手を広げてみよう!」。

 

「手を広げてみよう!」と考える。

 

何かをずっと握ったままだと

新しいものは掴めない。

 

いつまでも力いっぱい握りしめていなくてもいい。

 

指先、手のひら、

少し緩めていってみよう。

 

知らず知らずのうちに

肩や背中もこわばっていたりする。

 

広げて、緩めてみよう。

 

滞っていた血流が動きだす。

 

身体の隅々に新鮮な血液が回り出す。

 

頑なになりすぎず、少し力を抜いてみよう。

 

身体が楽になると、心も楽になってくる。

 

自分で自分を楽にしよう。

 

今日もごきげんな1日を!!

 

「安定」は「不安定」を受け入れること

人は安定を求めます。

 

人間の身体が一定の状態を保とう(例えば、体温を一定に保つ)

とするのと同じように、「心」も安定した状態にしようとします。

 

それは自然なことだと思います。

 

ただ、「安定」は「固定」とは違うのではないでしょうか。

 

「安定」は他者や周囲との関係性が「安定」することではないかと思うのです。

 

一方、「固定」は周囲と関係なく固まってしまっているような感じです。

 

当たり前のことですが、周囲は常に変化していきます。

関係性を安定させるためには、

必然的に自分も変化を受け容れていかなければいけません。

 

でも、実際に安定を求めている時は

変化を拒むようなことをしていたりします。

 

結果的に関係性はより不安定なものになり、

求めていた「安定」は手に入りません。

 

先日、ある武術家の方のお話を聴く機会があり、そこで

 

「定位」と「定置」は違う

「定位」は身体の部分同士(例えば、肘と腰など)の関係性を定めること

「定置」はどこかに居着いてしまうこと

「居着いてしまう」と、先はない

 

などということを聴き、妙に納得してしまいました。

 

「安定」は「変化を受け容れる」こと、つまり、

 

今の「安定」を手放して「不安定」になること

 

を受け容れる先にしか「安定」は訪れないものかもしれません。

 

「変化」を恐れず、不安定な状況に対しても躊躇せず進める自分でありたい

 

そんなことを考えています。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

 

では、また。

 

毎朝の思考習慣:今日のご機嫌宣言!「呼吸を意識する」

自分の機嫌は自分でとる!!

今日は「呼吸を意識する」。

 

「呼吸を意識する」と考える。

 

どんなペースで呼吸している?

 

早い?ゆっくり?

浅い?深い?

 

意識をすれば自分で

呼吸を整えることはできる。

 

ゆっくりと息を吐き出し、

深く息を吸ってみる。

 

それだけで

気持ちが落ち着いてくる。

 

自然と姿勢も良くなっている。

 

自然と顔も上がっている。

 

自然と落ち着いた感じになってくる。

 

身体が整うと、心も整ってくる。

 

身体は意識すれば制御できる。

身体を通して、心も扱える。

 

身体を使えば、簡単に心は整えられる。

 

今日は、呼吸を意識して

心を整えてから始めてみよう。

 

今日もごきげんな1日を!!

 

行動できない時は「〇〇」が不足している

何をしたらいいかはわかっている。

でも、行動が変えられない。

 

これは決して「難しい行動」だからということではなかったりします。

 

難しくない、ある意味簡単な行動であったとしても、

その行動をとることに高いハードルを感じてしまったりします。

 

もし、こういう状況だとすると、

その時は決定的に不足しているものがあります。

それは、、、

 

「勇気」

 

です。

 

人は「勇気」がないと、

新たな1歩を踏み出すことに大きな困難を感じます。

 

だから、行動できない人を動けるようにするためには、

「勇気」を出してもらうしかありません。

 

「勇気」は本来は誰でもみんな持っている、と私は思っています。

 

でも、様々なことでその「勇気」をくじかれ、

徐々に「勇気」の残高がすくなってしまったりします。

 

出来ないことを指摘され、

上手くいかないことを責め立てられる、、、

 

こんな自分を否定されるような状況で

自分自身を保つためには「勇気」が必要です。

 

だから、無意識のうちに自分の持っている「勇気」を出して耐えています。

 

こうして自分を保つことに「勇気」を使い果たしてしまい、

いざ、行動するときには「勇気」が枯渇している。

 

そして、動けない。

だから、結果は出ない。

すると、、、

また責められる、それに耐える、また勇気がなくなる、、

 

そんなことで、本来進みたい方向へ進むためのエネルギーである

「勇気」が恒常的に不足している状況から抜け出せなくなってしまいます。

 

こんな人に、「頑張れ!」とか叱咤激励しても

あまり効果はないかもしれません。

 

少なくとも、私が関わった中ではそのように感じています。

 

まず、足りなくなった「勇気」を補わなければいけません。

勇気づけてあげなければいけないのです。

 

勇気をくじかれてしまった人は、

今度は自分の勇気をうまく貯めることができなくなってしまいます。

 

様々なことに不安や恐れを抱きやすくなり、

自分を実態以上に過小評価するようになってしまいます。

 

その不安や恐れは本来全然感じる必要のないものだったりします。

でも、勇気が不足した状態ではいろんなものが実態以上に

自分の邪魔をする大きな存在に思えたします。

 

だから、まずこの不安や恐れを取り除いていく必要があります。

これは、他人に取り除いてもらうことはできません。

 

不安を感じることや恐れを感じることが、全然大したことではない

と自分でわからないといけません。

他人からいくらそう言われてもあまり効果はありません。

 

だから、そのような人に対して、私がすることは

「問いかける」ことだけです。

 

適切な「問いかけ」により、

人は自分の状況を改めて捉え直すことができます。

 

答えを与えるのでも、激励するのでもなく、

ただ「問いかける」。

 

それが効果的な場合も実に多いです。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

 

では、また。

 

毎朝の思考習慣:今日のご機嫌宣言!「顔を上げよう」

【今日のご機嫌宣言!】(2017.6.12

 

自分の機嫌は自分でとる!!

今日は「顔を上げよう」。

 

「顔を上げよう」と考える。

 

顔を上げて、周りを見渡してみる。

 

空を見上げてみる。

 

丸まっていた背中が自然と伸びる。

 

自然と呼吸も落ち着いてくる。

 

顔を上げるだけで、

見える世界が変わってくる。

 

何も周りは変わっていないのに、

自分の中では変化が起こる。

 

いつでも変化は自分で起こせる。

 

いつでも自分で気分は変えられる。

 

どんな気分の自分でいたい?

 

自分の機嫌は自分でとる!!。

 

さあ、今日も始めよう!

  

今日もごきげんな1日を!!

 

変わらなかった人が変わったんです!!

中堅社員研修として今年の1月に関わらせていただいた会社で、
その時の受講者の方々が集まって成果発表をする集まりに呼んでいただきました。

 

その時に、事務局の方からとても嬉しいことを聴きました。

「今まで変わらなかった人たちが、研修の後で変わったんです」

 

もう、こんなこと聴かせてもらうと、嬉しくて飛び上がりそうになっちゃいます!!

 

今までいろんな取り組みをしたけど変わらなかった人が、自分で行動を変えた。

しかもそれが継続しているんです。

 

そんな状況を喜んでくれていて、それをこうした機会に伝えてくれるのが本当に嬉しいです。

 

さて、今まで変わらなかった人が変わった!ということは
なんとか今まで変わってもらおうと思って色々なことをしてきたということです。

 

何とかしてあの人の行動を変えられないか、、、
何とか意識を変えられないか、、、

 

そういう風に相手に周囲の方は接してきていたことが多かったはずです。

色々な接し方を試してきたはずです。

 

しかし、うまくいかなかった。

 

そんな相手がたった1日程度の研修を受けた後に、
周囲のメンバーから見ても明らかに
「変わった」
とわかる変化をしている。

 

しかも、その変化が一時的でなくずっと継続している。

 

一体、何があったのか?

 

私が何か特別な能力を持っていたりするのか?
特別な内容の話をしているのか?

 

実は、全く何も特別なことはしていません。

 

もしかしたら、少しだけ視点を変えた話をしているかもしれません。

しかし、基本的には誰でも分かっているはずのことであり、
全く初めて聞くような内容のことなどは少ないはずです。

 

もし今まで変えようと思って関わってきた多くの方と違いがあるとすれば
おそらく、それは一つしかないと考えています。

 

それは、

「相手を変えようとはしていない」

ことだと思います。

 

では、どうしているか、、、私がしているのは

自分の経験をベースにして感じたことを話している

だけです。

 

昔は私は自分は強い人間だと思っていました。
しかし、そんな私は心の病になり、自分が弱く脆い人間だと思い知らされました。

 

一度、自分の自信やプライドみたいなものは粉々になりました。

でも、そんな自分でもいいんだ、ということがわかりました。

 

そんなことに至る過程の経験やそれから今現在も自分が経験し感じたことを
皆さんと共有してもらっています。

 

自分がダメで弱いとわかっているからこそ、
どんなに周囲から変わらなければいけないダメな人と思われていても
自分がそれでも良かったように、
どんな方でもそれならそれでいいのだろう

と思って接しています。

 

そんな風にしている結果、

 

それぞれ皆さんは自分で自分に向き合い、何かに気づけば自分で変化を起こします。

 

私が自分に向き合うことができたことで、何かに気づいたように、
どなたでも自分に向き合うことができれば、ご自分で何かに気づくのだと思います。

 

他のことに意識が乱されず、
自分と向き合うことを邪魔しなければ
自分にとって必要なことにきっと気づくのだと思います。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。
 
では、また。

 

毎朝の思考習慣:今日のご機嫌宣言!「信じて頼ろう!」

【今日のご機嫌宣言!】(2018.6,11

 

自分の機嫌は自分でとる!!

今日は「信じて頼ろう!」。

 

「信じて頼ろう!」と考える。

 

「信じて」→「頼る」から「信頼する」。

 

「頼れる」→「信じる」のではない。

 

まず「信じる」。そして、「頼る」。

つまり、「任せる」「委ねる」。

 

まず、「信じる」と考える。

 

理由は必要ない。

 

「信じる」と自分で決める。

 

何かの理由があるから信じるのではなく、

「信じる」と自分で決める。

 

理由付けに慣れているから、

理由もなく信じるのには不安も感じる。

 

しかし、

シンプルに「信じる」と決めたら、

迷いがなくなってくる。

 

何かが起きたら起きたで、また考えよう。

 

不安に揺らがず、今に集中。

そのために「信じて頼る」と考える。

 

信じて頼ろう。

  

今日もごきげんな1日を!!