「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

変わらなかった人が変わったんです!!

中堅社員研修として今年の1月に関わらせていただいた会社で、
その時の受講者の方々が集まって成果発表をする集まりに呼んでいただきました。

 

その時に、事務局の方からとても嬉しいことを聴きました。

「今まで変わらなかった人たちが、研修の後で変わったんです」

 

もう、こんなこと聴かせてもらうと、嬉しくて飛び上がりそうになっちゃいます!!

 

今までいろんな取り組みをしたけど変わらなかった人が、自分で行動を変えた。

しかもそれが継続しているんです。

 

そんな状況を喜んでくれていて、それをこうした機会に伝えてくれるのが本当に嬉しいです。

 

さて、今まで変わらなかった人が変わった!ということは
なんとか今まで変わってもらおうと思って色々なことをしてきたということです。

 

何とかしてあの人の行動を変えられないか、、、
何とか意識を変えられないか、、、

 

そういう風に相手に周囲の方は接してきていたことが多かったはずです。

色々な接し方を試してきたはずです。

 

しかし、うまくいかなかった。

 

そんな相手がたった1日程度の研修を受けた後に、
周囲のメンバーから見ても明らかに
「変わった」
とわかる変化をしている。

 

しかも、その変化が一時的でなくずっと継続している。

 

一体、何があったのか?

 

私が何か特別な能力を持っていたりするのか?
特別な内容の話をしているのか?

 

実は、全く何も特別なことはしていません。

 

もしかしたら、少しだけ視点を変えた話をしているかもしれません。

しかし、基本的には誰でも分かっているはずのことであり、
全く初めて聞くような内容のことなどは少ないはずです。

 

もし今まで変えようと思って関わってきた多くの方と違いがあるとすれば
おそらく、それは一つしかないと考えています。

 

それは、

「相手を変えようとはしていない」

ことだと思います。

 

では、どうしているか、、、私がしているのは

自分の経験をベースにして感じたことを話している

だけです。

 

昔は私は自分は強い人間だと思っていました。
しかし、そんな私は心の病になり、自分が弱く脆い人間だと思い知らされました。

 

一度、自分の自信やプライドみたいなものは粉々になりました。

でも、そんな自分でもいいんだ、ということがわかりました。

 

そんなことに至る過程の経験やそれから今現在も自分が経験し感じたことを
皆さんと共有してもらっています。

 

自分がダメで弱いとわかっているからこそ、
どんなに周囲から変わらなければいけないダメな人と思われていても
自分がそれでも良かったように、
どんな方でもそれならそれでいいのだろう

と思って接しています。

 

そんな風にしている結果、

 

それぞれ皆さんは自分で自分に向き合い、何かに気づけば自分で変化を起こします。

 

私が自分に向き合うことができたことで、何かに気づいたように、
どなたでも自分に向き合うことができれば、ご自分で何かに気づくのだと思います。

 

他のことに意識が乱されず、
自分と向き合うことを邪魔しなければ
自分にとって必要なことにきっと気づくのだと思います。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。
 
では、また。