「楽」との闘い
さて、3日間ブログの更新をしていませんでした。
土曜日(2月11日)の記事を書いた後、2日間はあけようと決めていました。
しかし、実際は3日間あいてしまいました。
何か、突発的なことがあって3日目は書けなかったわけではありません。
なんだか「書くこと」が重たく感じられたのです。
そして、結局、書くのをやめてしまいました。
実は、このブログは今まで書いている時間帯はほぼ同じでした。
朝の時間に書いて、投稿を予約セットします。
まさに、ブログを書くことを習慣化にしようと思ってそうしていました。
実は、2月11日にはその同じ行動ができなかったのです。
いつもと同じ時間に同じように書くことが事情があってできませんでした。
それでも、合間を見て書くことはしました。
でも、これって例外を作ってしまったんですね。
同じ時間に書くことを続けている時は、それほど書くことが苦ではなくなりつつありました。
「書かなければ!」みたいな思いもなく、普通にPCに向かい、普通に考えていることを書き出せていました。
しかし、2月11日に別の時間帯に書いた時は、「書かなければ!」という思いで書き始め、正直重たい気持ちを感じながらなんとか書きました。
この重たい気持ちに気づいたので、次の日からは「2日間は書かない」と明確に決めてみました。そう決めてしまえば、気持ちは落ち着きます。
そうするとその間に、また「書きたいな」という気持ちが出てきました。
だから3日目には「書こう」と思っていましたが、その気持ち以上に「書かない」でいる時に感じた「楽な気持ち」が優ってしまいました。
朝の決めた時間に「書くこと」をせず、前の時も別の時間帯でも書けたから今日も朝ではなくていいや、と自分に言い訳をして、、、しかし、時間はあったはずなのに他の時間帯は別のことをして、、、結局、書かずに終わってしまいました。
「楽」に負けてしまいました。
「楽しい」ではなく「楽(らく)」です。
脳は活動するために多くのエネルギーを必要とします。
だから、脳はなるべくエネルギーを消費を普段は抑えようとします。
つまり「楽」をしようとします。
脳にとって「楽」なのは、いちいち意識して考えずにできることです。
新しいことは、意識して考えて行動しなければいけないので、「脳」にとっては負荷がかかってしまいます。
だから「楽」な方を選ぼうという気持ちが無意識にでも働いてしまいます。
習慣化は常にこの自分の脳が志向するする「楽」との闘いです。
この闘いに打ち克たないことには、新しい習慣は身につきません。
改めて、そんなことを実感した今日この頃です。
では、また。