「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

自分が悪いんじゃないんですね、、、

昨日も書きましたが(2)はなくて、別の話題です。

何のことかわからない方は、昨日の記事の最初の方を読んでください(笑)

 

さて、私はお客さまと活動を始める前に、私の考え方やどのようなスタンスで活動に当たるかということを説明させていただいています。

 

その中でどんな「人」や「組織」にでも共通する特性がある、ということをお伝えします。

「特性」というより「原理原則」と言った方がいいかもしれません。

 

この特性=原理原則に背いていると、折角いい取り組みをしていてもその効果が得られませんし、場合によってはもっと悪い状態になってしまいます。

多少対応の仕方が適切でなかったとしても、特性=原理原則に則っていれば、うまくいったりします。

 

その特性=原理原則として、皆さんと共有することの一つが

 

「人」も「組織」も変化を拒む

 

というものがあります。

 

頭ではわかっていても、理屈では納得したはずでも、なぜか変わろうとしない。

一時的に変えてはみたが、長続きしない。

結局、以前と変わらぬことを繰り返している。

 

現実にはそんなことが往々にしてあります。

 

それがなぜかは、このブログを読んでいただいている方はもうお判りのことでしょう。

 

そう、、、「習慣」です。

 

変えたほうがいいとわかっていても、変えたいと思っていても、身についた「習慣」は簡単には変えられません。

そのことがわかっているかどうかは、実は変化を起こしていく上でとても重要です。

 

「性格」や「能力」の問題ではなく「習慣化」された行動かどうかなだけなのです。

 

「性格」や「能力」というと本人の生まれつきのもので、これがダメなものだとすると、その本人自体がダメな人間ということになってしまいます。

 

だけれど、そうではないのです。

 

本人は何も悪くないのです。たまたま身についている「習慣」が今の状況にふさわしくないものなだけです。

 

あえて言えば、「習慣」が悪いのであって「自分自身」は何も悪くないのです。

これも正確ではないですね。

「習慣」が悪いのではなく、今の状況にふさわしくないことが「習慣」になってしまっていただけですね。

 

自分にダメ出しする必要はないんです。

自分を卑下する必要はないんです。

自分を否定する必要もないんです。

 

こんなことを皆で共有してもらいます。

 

すると、「ほっとした」ような表情に変わる方が必ずと言っていいほどいらっしゃいます。

 

そんな方の中でこう言ってくれた方がいます。

「自分が悪いんじゃないんですね、、、そう考えると、ちょっと気持ちが楽になります。新しいことにも取り組んでみようという気持ちになります。なんだか動き易い感じになります、、、」

 

そんなことを聴くと、とても嬉しくなります。

 

そう、必要以上に自分で自分を動きづらくすることはないんです。

今までがどうであろうと、これから向かっていきたい方向に1歩踏み出せればそれでいいのだと私は思っています。

その1歩をできるだけ楽に簡単にすばやく出し続けられればいいじゃないですか。

 

だから、無理に苦しまずに楽に行きましょう^ ^

そんな状態に自分を持っていきましょう^ ^

 

そんなあなたを応援しています。

 

では、また。