「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

メンターとの出会い

会社を休職することになった私ですが、
妻の言葉により乱れっぱなしだった心に変化が訪れました。

 

ずっと私の心は何かに囚われて、苦しい状態でいましたが
それから解放されて、少し楽で軽い気分になることができました。

 

現実には、何一つ状況は好転していたわけではありませんが、
何かわからないけど重荷に苦しんでいた私の心は軽くなりました。

 

会社を休んでいましたが、身体は実は元気です。

 

今まで出来なかったことを、やり始めました。
本当はやりたいけど、忙しくて時間がないと思い込んでいて
やらずにいたことをやり始めました。

 

それは、例えば、家の中のこと。
いわゆるガーデニング的なことだったり、
家族に料理を作ることだったり、

それと一番多くの時間を割いたのが子供達に関わることです。

 

私の子供達は皆、小学生の頃からバスケットボールをしています。
そんな子供達の試合だけでなく、普段の練習を見に行ったりしていました。

 

ちょうど3番目の子供が6年生で小学校最後の年でした。

 

息子のチームは全国大会出場を目標に、厳しい練習を重ねていました。
夏の大会では県内で2位の成績をあげ、
全国大会出場をかけた秋の大会での優勝を目指していました。

 

そんな息子たちのチームは、圧倒的な強さで市大会は優勝し、
秋の県大会に出場しました。

 

県大会は2日間のトーナメントです。
1日目を勝ち抜くとベスト8、翌日に準決勝、決勝となります。

 

1日目、初戦は圧勝です。次の試合に勝てば2日目に進めます。
対戦相手とは、ひと月ほど前に大差をつけて勝っています。
誰もが、2日目まで勝ち残ることを信じて疑いませんでした。

 

ところが、、、何故か、そんな相手に苦戦をし、、、結局、負けてしまいました。


全国大会出場を目標にしてきた、いや目標は全国制覇でした。
練習試合で近隣の県の全国大会レベルのチームにも勝ってきた。
そんな実力があるはずの息子のチームは県大会ベスト8で終わってしまいました。

 

実は、このことがきっかけで私にとって大きな意味のある出会いがありました。

 

力はあるはずだったのに、力を出しきれずに終えてしまった息子たちのチーム。
選手だけでなく、指導者や保護者もそのことに悩みました。
おそらく、選手たちより、指導者や保護者の方がその結果に悩んだと思います。

 

そんな状況で、ある保護者の方が指導者の方に一つのDVDを紹介しました。
それを見た指導者の方が私にもそのDVDを見せてくれました。

 

そのDVDは辻秀一先生のインタビュー映像でした。
私たちのチームに欠けていたものがなんなのか、そこに答えがありました。

 

辻秀一先生は応用スポール心理学を学び、
スポーツのみならず人の活動の質を高めるために
「心」をどのように扱うことが必要かを語ってくれていました。

 

このDVDを見たときに、間違いなく「チームに欠けていたものはこれだ!」と思いました。

 

そして、この先生の話を直接聴いてみたいということになり、
皆で協力して、講演に来てもらうことになりました。

 

こうして、私は自分のメンター(勝手に思っているだけですが)の一人と出会うことになりました。

 

明日に続きます。

今日もお読みいただいてありがとうございます。

では、また。