「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

合理的ということ

合理的という言葉が良く使われます。

 

「合理」とは

「理屈にあう」

「理論的に正しい」とか

「理性」で正しいと判断される状態

のことを言っているのだと思います。

 

「理に適った(かなった)」という状態でしょうか。

 

ビジネスの場面で「合理的」という

言葉が使われる時、

 

この言葉はほぼ

「経済的合理性」

ということを意味しています。

 

経営などで「合理的判断」などと

言っている時は、

 

「儲かるかどうか」

「損しないかどうか」

 

という基準で判断しているように思います。

 

「理」ではなく「利」に合うかどうか

にすり替わっている気がします。

 

実際に長続きしているビジネスや

成功している方々などをみていくと

 

一見、不合理な(損をするような)

行動をとっていることもあります。

 

これは短期的には損をしているようで

長期的にはそうではなかったりします。

 

短期的に、目の前の損得や利害関係

だけで判断すると大きな誤りを犯す

かもしれません。

 

損得や利害でない「この世の”道理”」を

きちんと守る事が結果的に成功に繋がって

いるように思えて仕方ありません。

 

人との関係を

 

「利害関係」「損得関係」

 

ではなく

 

「お互いを人として認めあう関係」

 

として築いていくこと。

 

本当の「合理的な」思考とか行動とは、

こうした「世の理(ことわり)」に適った

あり方のことを言うのではないでしょうか。

 

「利」に溺れることなく

「理」から外れない。

 

そんな自分でありたいと思います。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

 

では、また。