「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

部分で全体はわからない

【部分で全体はわからない】

 

これはインターネットで見つけた画像です。

 

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https://earthlymission.com/how-the-media-manipulates-you/

実際には右側の人が左側の人を襲っている場面ですが、

手前のカメラのスクリーンには左側の人が右側の人を襲っているように見えています。

 

もし、このスクリーンに写っているところだけで判断してしまうと、、、

 

実際に起こっていることと真逆の受け取り方をしてしまいます。

 

おそらく、誰が見てもそう見えてしまいます。

 

その判断には間違いはないでしょう。

 

しかし、現実は違っています。

 

部分だけで全体はわかりません。

 

そんなことは当たり前のことです。

わかりきった話です。

 

しかし、

私たちはどれだけ全体像を捉えた上で

判断しているでしょうか?

 

自分のたまたま目にしたこと、聞いたこと、知ったことだけで

 

全てがわかったような気になっていないでしょうか?

こうに違いないと決めつけていないでしょうか?

 

そして、そんな言動を”何の疑いもなく”していないでしょうか?

 

全てをわかった上でないと何も言ってはいけない、などというつもりはありません。

 

そんなことになったら、誰も何も話せなくなってしまいます。

 

自分のわかる範囲でしか、物事はわかりません。

 

ただ、そのわかる範囲を広げようとしているかどうかは、おおきな違いです。

 

これも、常にそんな努力をしなければいけない、とまでいうつもりはありません。

そんな余裕がないことも多いと思います。

 

しかし、少なくとも、

 

自分のわかっていることはい一部分だけかもしれない

 

ということをわかっている必要はあるのではないでしょうか。

 

自分が全てを把握していて、自分の判断は絶対に間違っていない

という意識は、独善的、独裁的な姿勢に繋がります。

 

自分が全てわかっているわけではない。

自分の判断が常に正しいわけではない。

しかし、今できるベストを尽くし、

自分としては最善と思える決断をしている。

 

そのことを自覚しているからこそこそ

「謙虚」でいることが自然とできるのだと思います。

 

実際に出会った方々で私が憧れるのはそうした人であり、

私自身、そうなりたい、そうありたいです。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。