「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

どうしよう!!?となった時は、、、

【どうしよう!!?となった時は、、、】

 

私は福岡に住んでいますが、東京近郊での仕事がほとんどです。

仕事の時は千葉に住んでいる両親のところに世話になっています。

 

そんな両親の住む団地の自治会の会計を担当されている方が

母親のところに相談に来ていました。

 

かわいそうに、全く数字のことなどわからないないのに

何だか断れずその仕事を任されてしまったそうです。

 

不慣れなことを一生懸命やってこられたのですが、

昨年度の帳簿を締めてみたら、収支が合わなかったのです。

 

計算上の繰越残高と実際の預金残高が全然合わないのです。

 

「どうしたらいでしょう???」

 

自分で何とか合わせようとしたようですが、

何度計算しても合わないようで、

もうどうしたらいいかわからなくなっているようです。

 

大変なようなので、少し手伝って数字を確認してみました。

 

話を聞いていると、、、

 

「収入が少なすぎる、、、」

「いや、支出が多いんじゃ無いか、、、」

 

一生懸命に原因を推測しながら何とかしようとしています。

 

しかし、全く解決しそうにありません。

 

正直、帳簿のつけ方もわかりにくいものでしたし、

これは、こんなことになりそうなのもわかる気もします。

 

ひとまず、費目毎の合計金額と最終的な収支を計算したものを

チェックしてみたら、明らかに3つの費目の数字がずれていました。

 

これがわかれば、あとはこの費目の月毎の内訳を確認すればわかりそうです。

月毎の記録や領収書などはまとめてあるので、

それを確認すれば良さそうです。

 

ということで、今は確認作業を進めてもらっています。

 

一体、どこから手をつけていいのか、、、

とにかく全部記録を最初から一つづつ見無いといけないのだろうか、、、

そんなことは大変すぎるし、、、

 

全く、どうしたらわからないというのは、

こんな状況になっていた訳です。

 

こんな時は、一度に対応しようとする対象が

大きすぎることがほとんどです。

自分が扱える大きさを超えてしまっているので

どうしたらいいかわからないのです。

 

そんな時こそ、まずは小さく分けてみることです。

 

全体の数字が合わないと言って、

全体だけ見ていてもわかりません。

 

全体はあっていなくても、

あっている部分もあるのです。

 

そうしたものを除外していくと

向き合うものが明確になります。

 

うまくいっていないように見えても、

うまくいっていることもあります。

 

できていないことがあったとしても

できている部分もあったりします。

 

結果が出ないで、

どうしたらいいかわからない

と感じる時ほど、

 

自分が向き合っているものが大きすぎないか?

 

冷静に捉えなおしてみることも必要かもしれません。

 

自分に扱える大きさにしてしまえば、

何らかの解決法は見えてくるものです。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。


では、また。