「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

自分も人なら、相手も人

【自分も人なら、相手も人】

 

「自分も人なら、相手も人」

 

私が他人との関わりを考える時、

いつも思い出す言葉です。

 

この「他人」とは「赤の他人」という意味ではなく

自分以外の人のことで「他者」と言った方が正確でしょう。

 

それはさておき、

 

「自分も人なら、相手も人」

 

実に当たり前の話です。

 

でも、このことを思い出しておかないと

すぐに勝手な思いで相手を見てしまいます。

 

こちらの思惑と違うことをする相手に苛立ちを感じる

相手の些細なミスが許せなくなる

相手のこちらを気にしない言動に腹が立つ

 

相手のことがどうにも許せないような気分になってくる。

 

そんなことになっていきます。

 

相手がダメな人間に思えてきます。

 

しかし、相手は本当にそんなにダメな人間でしょうか。

 

もしかしたら、そうかもしれません。

 

しかし、自分はどうでしょう?

 

自分はそんな相手と比べて、はるかに優れた存在でしょうか?

 

自分だって相手の思惑と違う行動もするし

自分だって些細なミスもするし

自分だって相手を気にしない言動をすることだってあります。

 

自分には相手にわからない事情があるように、

相手には自分にわからない事情があるかもしれません。

 

自分が不完全な人間であるように

相手も不完全な人間です。

 

だから「自分も人なら、相手も人」なんです。

 

この実に当たり前のことを忘れて、

自分のことは棚に上げて

相手を責めるような気持ちを持ってしまった時

 

相手との関係を良くすることを自分が放棄しています。

 

今日もお読みいただいてありがとうございます。

 

では、また明日。