「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

Win-Winの関係という前に、、、

Win-Winの関係という前に、、、】

 

今日はとても楽しい時間を過ごしていました。

 

理屈や理論でなく、直感的にわかり合える関係の方と過ごす時間は

何ものにも変えられない価値のあるものだな、と感じています。

 

さて、そんな方の共通の知人の話を聴きながら、思ったことがあります。

 

残念ながらその共通の知人とは、それぞれ少し距離を置いた関係になってしまっています。

 

さて、「Win-Winの関係」という言葉がよく使われることがあります。

 

その共通の知人もこの言葉をよく使います。

 

これは、関係者双方にとってメリット・利益があるようなことを指す言葉です。

 

別に悪いことではありません。

 

しかし、安易にこの言葉を使う相手には注意が必要かもしれません。

 

どういうことを思ったかというと、、、

 

自分にとってのWinは、ある意味、相手を自分の道具のように扱っている

 

ということではないか、ということです。

 

口では「Win-Win」と言いますが、その人の意識は、

 

相手のWinではなく、

自分がWinになるかどうかということ

 

にしか向いていない、ということを感じたのです。

 

自分にメリットがあるかどうかを考えてはいけないわけではありません。

 

しかし、それを隠したようにして、さもお互いのことを考えているように

Win-Win」と言われると、もの凄く違和感を感じます。

 

だったら、はっきり自分のことを第一に考えている、と言ってもらった方がスッキリします。

 

しかし、表面的には双方のことを考えているような言動なので、わかりづらいです。

 

しかし、間違いなく違和感があります。

 

本当に「Win-Win」を考えている人とは何かが違います。

 

今日、私なりにその違いは何かに気がつけた気がしています。

 

その違いとは、、、

 

相手に対する「敬意」と「感謝」

 

です。

 

特に「感謝」です。

 

本当に「Win-Win」の関係であるなら、

 

自分をWinに導いてくれた相手に「感謝」の気持ち

 

があるのが当然だと思います。

 

また、そんな自分と同じように

 

相手に対して「敬意」を持つ

 

ことが当たり前になっている気がします。

 

口先だけの「Win-Win」は、それが全く感じられません。

 

具体的には、まず出てくる言葉が

 

「ありがとうございます」

 

ではないのです。

 

「あいがたい」という気持ちがないから、

その言葉が出る代わりに

 

「こちらはこれだけのことをやりましょう」

 

と言った何か交換条件のような話しか出てきません。

 

そんなことを気づいてしまいました。

 

と、同時に

 

自分はどうなのだろう?

 

という思いが頭をよぎりました。

 

大抵の場合、

 

何か他人の言動が気になる時は

自分が同じことをしている

 

可能性が大きいです。

 

そんなわけで、自分のあり方を見直すいい時間が持てました。

 

これだから、

 

わかり合える相手との時間はかけがえのないものだ

 

と改めて感じています。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

 

では、また。