「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「敬意」と「感謝」があれば必ずうまくいくのか?

【「敬意」と「感謝」があれば必ずうまくいくのか?】

 

昨日、コミュニケーションの土台には

「敬意」と「感謝」が必要なのだと感じたことを書きました。

 

相手がこちらに対して「敬意」や「感謝」を持っているかどうかではなく

自分が相手に「敬意」を抱き「感謝」を感じているかが大事なんだ

 

ということも書きました。

 

では、こちらが

 

「敬意」と「感謝」を持っていれば

コミュニケーションの問題は全てうまくいくのか?

 

お互いに必ずわかりあえるようになるのか?

 

という疑問があるかもしれません。

 

一体どうなのでしょうか?

 

私が体験したことから言えば、、、

 

どんなにこちらで「敬意」と「感謝」を抱いていたとしても

必ずうまくいくとは限らない

 

と思っています。

 

なんだ、結局そうなのか、、、

何だか期待はずれだな、、、

 

なんて感じられた方もいるかもしれませんね。

 

でも、実際にそうなんです。

 

コミュニケーションは一方だけで成り立つものではありません。

当たり前のことですが、相手がいて成り立つものです。

だから、そこには双方向からの影響が常に存在します。

 

つまり一方的にどんなに適切な態度で適切な対応をしたとしても

相手からそれに応えるものがなければ、いや、応える前に

相手がそれを受け取ってくれない限り、

良好なコミュニケーションは成り立ちようがありません。

 

あまりにも当然すぎる話ですね。

 

では、自分が「敬意」や「感謝」を持って接するのは

 

「無駄なこと」

 

なのでしょうか?

 

これに関しては、私は

 

断固として「No!」と答えます。

 

確かにどんなにこちらが「敬意」や「感謝」を持って接したとしても

「うまくいかない」ことも起こります。

 

しかしこの「うまくいかない」は

 

まだ、うまくいかないというだけのこと

 

なのです。

 

今「うまくいかない」ということは

今後未来永劫に渡って「ずっとうまくいかない」

ではないはずです。

 

あくまでも、今このタイミングでは

 

「うまくいかなかっただけ」

 

なのです。

 

では今後、うまくいく状況になったとしたら、

例えば、

相手も「敬意」と「感謝」を持って接してくれるようになったとして、

そのタイミングで自分が「敬意」と「感謝」を忘れていたら、、、

結果はもうお分かりですよね。

 

やっぱりうまくいかないです。

 

自分は今までずっと「敬意」と「感謝」を持っていたのに

それにずっと応えない相手の所為でもうやめてしまった

 

なんて思うこともあるかもしれません。

 

そのいきさつはどうであれ、事実としては

 

自分が「敬意」と「感謝」を忘れて、

コミュニケーションがうまくいかない

 

ということです。

 

自分としては、本来何を求めていたのか?

本当は何を望んでいたのか?

 

相手ともっとコミュニケーションをとりたい

相手ともっと良好な関係になりたい

 

そんなことを望んでいたのではないでしょうか。

 

それなのに、自分でそれを諦めてしまった。

 

本当は持っていたのに、「敬意」や「感謝」を持たなくなった

というのは、どのような言い方をしようとも

自分で望んでいたことを諦めただけ、のことです。

 

自分は自分が望む姿に向けて、今の自分にできる

最良と思えることをやり続ける

 

このことだけが、最終的に望む姿になるために必要なことではないでしょうか。

 

今日もそんなことを感じながら、

自分の決めたことを明日もやり続けよう

 

と改めて決意しています。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。