「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

多様性について

【多様性について】

 

ダイバーシティ」と言う言葉があります。

 

ネットで調べたら

 

ダイバーシティとは、多様な人材を積極的に活用しようという考え方のこと。 もとは、社会的マイノリティの就業機会拡大を意図して使われることが多かったが、現在は性別や人種の違いに限らず、年齢、性格、学歴、価値観などの多様性を受け入れ、広く人材を活用することで生産性を高めようとするマネジメントについていう。 企業がダイバーシティを重視する背景には、有能な人材の発掘、斬新なアイデアの喚起、社会の多様なニーズへの対応といったねらいがある。

コトバンクより)

 

と説明されています。

 

「多様性」を受け入れようという文脈で使われることが多いです。

 

「多様性」を受け入れるためには、根本的な物事の捉え方が重要です。

 

根本的に

 

「正しい」か「間違い」か

 

という考え方をしている限りは、本当の意味で

 

「多様性を受け入れる」

 

ことは難しいのではないでしょうか?

 

「正しい」か「間違い」か

 

という考え方は、基本的に

 

たった一つの「正しさ」しか認めない

 

ことにつながります。

 

自分が「正しい」と「間違い」では、どちらが良いですか?

 

普通に考えて、自分が「正しい」が良いはずです。

自分が「正しい」と認められたいです。

 

たった一つの「正しさ」しか認めない、という前提は

自分が「正しい」とという「自己正当化」につながりやすいです。

 

「自分は正しい」ので

 

自分と「違う意見」「違う発想」「違う思考」「違う態度」等々に対して

 

「間違っている」としか思えません。

 

自分が正しく、相手は間違っている。

自分が優秀で、相手は劣っている。

自分が上で、相手が下。

 

今までも度々書いていますが、「上下の関係」になってしまいます。

 

この「上下の関係」自体が変わっていかなければ、

本当に「多様性を受け入れる」ことも難しいように感じています。

 

ではどうしたら良いのか?

 

こうしたことは頭では理解できます。

しかし、頭で理解しただけでは足りません。

 

行動がなければ、何も変わりません。

 

「多様性が大事だ」と思っているだけでなく

「多様性を受け入れる」という具体的な行動を習慣にしなければいけません。

 

「多様性を受け入れる」ということは

「相手を認める」ということです。

 

それは相手に対して「敬意」と「感謝」を持って接する

 

という行動に現れます。

 

相手に対する「敬意」と「感謝」を具体的にすると

 

「いつもありがとうございます」

 

という言葉になります。

 

日々接する方々に

 

「いつもありがとうございます」

 

ときちんと伝える。

 

挨拶をするのと同じように

 

「いつもありがとうございます」

 

という言葉を口にする。

 

相手の何らかの行動に対して感謝をするのではなく、

相手の存在をそのまま受け入れている言葉として

 

「いつもありがとうございます」

 

と言葉にする。

 

言葉に出せない時は、頭の中で「いつもありがとうございます」。

 

これを続けていく中で、

自然と「敬意」と「感謝」を感じられるし

「多様性を受け入れる」ことができるようになります。

 

偉そうに書きましたが、私ができている訳ではありません。

 

自分自身で続けてみて、以前よりは

自分と違うものを受け入れやすくなってきた実感があるだけです。

 

気になった方は、試してみたらいかがでしょうか。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。