「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

理解できません

【理解できません】

 

「その考え方が理解できません」

 

こんな言葉を唐突に突き付けられました。

 

と言われたものの、、、

 

私は自分の考え方を相手に話したわけではありません。

一体、何のことを言っているのか、よくわかりません。

 

これには困りました。

 

どのように応えればいいのだろう、、、

 

そんなことを考えながら、ふと思いました。

 

「理解できない」ではなく

「理解しようとしていない」ではないか

 

おそらく、私の何らかの言動が

相手にとっては考えられないものだったのでしょう。

 

どのような言動がそうなのかはわかりませんが、

私自身にはそうした言動をとる理由はあるはずです。

 

確たる理由か単なる習慣かわかりませんが、

何らかの理由はあります。

 

人の行動には、常に何らかの目的があります。

 

それを本人が自覚していない場合もありますが、

その行動をとることの何かしら目的があります。

 

その目的をわからずして、

なぜその行動をとるのかは

本当の意味では理解できません。

 

私に

 

「理解できません」

 

と言った相手は、

 

その私の目的を理解した上で、

 

「理解できません」

 

と言ったのでしょうか。

 

おそらく違います。

 

単に、自分の価値観や考え方の基準から外れていることを

 

「理解できません」

 

と言っているのだと思います。

 

本当の意味で私のことを

 

「理解しよう」

 

としてみたけれど

 

「理解できません」

 

ではないでしょう。

 

少し悲しい気分です。

 

自分の関わる相手に

 

「理解できない」

 

という言葉や態度は、

 

こんな気分にさせてしまうんだ

 

ということを感じています。

 

自分を振り返ってみて、私自身も安易に

 

「理解できない」

 

ということを言っていることがあることに気づきます。

 

今、自分が感じている嫌な気分を

私はその時の相手にしていたのかもしれません。

 

自分は、本当に相手のことを理解しようとしているのだろうか?

 

単に自分の基準に合わないことを

 

「理解できない」

 

という言葉で済ませて、

 

相手を否定していないだろうか。

 

相手に対する「敬意」を忘れ

 

「自分は正しい」

 

という

 

「自己正当化の罠」

 

にはまっていないだろうか。

 

人と対する時に

 

まずは「敬意」

 

そして「共感」

 

を忘れずにいよう、と改めて感じています。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。


では、また。