「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

すり合わせる

少しはマシになったかと思っていたけど、やっぱりダメだ

結局、何も変わっていない。

 

こんな風に他人を思ってしまうことがあります。

 

最初は対立していたけれど、

一緒に活動しているうちに関係が良くなったように見えて

お互いに分かり合ったような気になったけど

最初と同じような対立が起きてしまう。

 

こんな時に相手のことを、そう思ってしまいます。

 

今日、そんな状況に遭遇しました。

 

相手に対する失望感から、次第にイライラしてきます。

腹が立ちます。

 

そんな状況になった時にふと思い出しました。

 

人はどんな時に怒りを感じるのか?

 

それは、

自分のルールが破られた時、

自分のルールに相手が抵触した時

に怒りを感じます。

 

自分は怒りを感じているのに、

相手は全く何も感じていないのは

相手は相手のルールに触れていないからです。

 

お互いわかり合ったような気になっていましたが、

実は、このお互いのルールの違いは

最初から変わっていなかったのかもしれません。

 

たまたま、活動の目標が一致したように思え、

相手も自分と同じようなルールで動いている

と思い込んでいただけです。

 

ゴールにボールを入れるという点では同じですが

サッカーとバスケットでは全く違う競技です。

 

「とにかく点を取るぞ!」

「おう!その通りだ」

 

そんなことを言って共感し合っていても、

私はサッカーのつもりでプレーしたら

相手はバスケットボールのつもりで

ボールを手に持ってドリブルしだした!!

 

実は、こんなことになっているのではないでしょうか?

 

目標=目指すものは一緒に思えても、

 

本当の目的は何か

その目的のためには何を大事にしないといけないか

 

こうしたことが分かり合えていなければ、

簡単に亀裂が入ります。

 

 

相手のことを変わっていないと非難していても

自分のルールを通してしか相手を判断していない

という点では自分自身も全く変わっていません。

 

ここまでの間にしっかりとすり合わせることはできたはずです。

 

しかし、すり合わせる場合でも、

 

そのポイントがズレていないか

しっかりとお互いのルールを確認しているか

 

心していきたいと感じました。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

 

では、また。