「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

何考えてるのかわからない!!

あいつが何考えているか、全くわからない!

あの人が何考えているか、全然わかりません!

 

上司と部下でこんな発言が出てくることがあります。

 

上司と部下でなくても、日常の生活でもあるでしょう。

 

相手が何考えているかわからない!

 

そんな風にしか思えず、イライラしたり、

場合によっては落ち込んだり、、、とにかく心が乱れます。

 

どの様なことであれ、「心が乱れる」と必ず起こることは、、、

 

自分の活動の質が落ちる

 

ということです。

 

どんな活動であれ、心が乱れている限り、その質は落ちます。

 

そう、パフォーマンスが落ちるのです。

 

パフォーマンスが落ちるから、活動のアウトプットも当然落ちてきます。

 

つまり、結果が出ない。

 

そして、余計に、イライラしたり、落ち込んだり、、、

 

なぜ、こんなことになってしまったのか?

 

それは、、、あいつの所為だ、あの人の所為だ!!

 

そして、さらにイライラして、心は更に乱れていく、、、

 

かつての私はこんな悪循環によくハマっていました。

 

でも、本当に「あいつ」の所為なのでしょうか?

 

自分の「心」は自分で整えることができます。

 

何かがきっかけで乱れたとしても、

乱れた自分に気づけば自分で調えることができます。

 

しかも、そもそもこんな場合「あいつ」の所為で心が乱れているのでしょうか?

 

「何考えているかわからない」は多くの場合、こんなケースだったりします。

 

「こちらの言うことを全く聞いてくれない(理解してくれない)なんて

 あいつは何考えているのかわからない!!」

 

冷静に考えてみると、これって変ではないですか?

 

え、何が変なの??ってもし思ったとしたら、

気をつけた方がいいです。

 

気がつかないうちに、落とし穴にはまっているかもしれません。

 

さて、上の様に思っている私は

 

「相手のことをわかろう」

 

としているでしょうか?

 

もうお気づきですよね。

 

全く「相手のことをわかろう」なんて思っていません。

私は「自分のことをわからせよう」としか思っていません。

 

そして、相手がわかってくれないことに苛立ち、

「何考えているかわからない」と言っているにすぎません。

 

私は「わからせよう」と言う姿勢で相手に接しています。

その結果が、自分の心が乱れ、結果が出ない状況を招いています。

 

もし、私が本当に相手のことを「わかってあげよう」と言う姿勢で接していたとしたら、、、

おそらく、違う結果になってきます。

 

結局、結果が出なかったのは誰の所為でしょうか?

相手?それとも、自分自身?

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

 

では、また。