「意味づけ」に気づこう
クリス岡崎さんのメルマガにこんなことが書いてありました。
引用ここから
パソコンの設定している時に、
時間がかかるなとイライラしながら、
待っている人がいた。
それを見た同僚が、
その人にこう言った。
「その設定って普通3~4時間かかるんですよ。
まだ5分しか待ってないじゃないですか。
でもあなたはあと1時間で終わりますよ。
ラッキーですね」
それを言われたその人は、
一瞬にして気持ちが変わる。
「なんだ普通より早く終わるんだ」
意味づけが変わると、
一瞬にして幸せになれるのだ。
引用ここまで
出来事、事実が同じでも
それに対する意味づけで
自分の状態は全く変わってしまいます。
私たちの感情はこの「意味づけ」によって生じています。
つまり「心の状態」は自分の「意味づけ」が決めているのです。
とすると、、、
いい状態にいたいなら「意味づけ」を良いものだけにしたらいいのか!
なんて思いましたか?
どんな出来事に対しても「良い意味」を見出す。
自分にとってのプラスの「意味」をつける。
これがいわゆる「ポジティブ思考」「プラス思考」ですね。
確かにこれなら、自分の心が乱れることはありません。
では私が日々実践している「心をととのえる」ということは
「ポジティブ思考」「プラス思考」なのかというと、、、全く違います。
「心をととのえる」と「ポジティブ思考」「プラス思考」の違いは
改めて書きます。
今日は、
自分の「心の状態」は自分の「意味づけ」によって決まっている
ということをしっかりと知っておいてください。
これは、誰かの言動で自分が
イライラしたり、落ち込んだり、、、
したとしても、それは相手の所為ではなかったということなんです。
相手の言動に自分でも気づかないうちに一瞬にして
自分にとって悪い意味をつけている
ことによって、自分の心が乱されているだけなのです。
この
「意味づけ」=自分が意味をつけている
ということを理解することから、自分の「心をととのえる」ことは始まります。
「意味つけている自分」に気づくことで、心はととのい始めます。
明日に続きます。
今日もここまでお読みいただきありがとうございます。
では、また。