「ごきげん」が自分を変えた!?
スポーツで子供たちがもっと活躍できるように、、、
(私の子供たちは皆バスケットをしています)
そんな思いで学び始めたスポーツ心理学(正確には応用スポーツ心理学)でした。
ただし、私は学問として学びたかったというより、
子供達が実践できるようにさせたいと思っていました。
単に、理屈を学ぶより、実践して結果を出して欲しかった。
その思いが強かったです。
しかし、辻先生のワークショップに参加し学ぶうちに、
自分の中で何かが変わってきました。
子供たちのために、子供たちができるようになれば、、、
ワークショップが進むに従ってそんなことは忘れてしまい、
ただただワークショップの内容に没頭していっていました。
それは何故かというと、、、単純に「楽しかった」。
とにかく、楽しかったのです。
この「楽しい」という感情・気持ち・気分が、とても重要なことなのです。
楽しいと、人は夢中になります。
我を忘れて没頭します。
時間の経つのも忘れて取り組んでいます。
こうした状態の時、人はその力を如何なく発揮しています。
こうした状態のことを「フロー(状態)」などと呼びますが
この状態を辻先生は「ごきげん」という表現で説明してくれました。
「フロー」でない状態は「ノンフロー」と呼ばれますが
これは「ごきげん」に対すると「ふきげん」と言えます。
「ふきげん」な状態で自分の力は発揮できません。
どんな活動をしていても
「フロー=ごきげん」な時は活動の質が上がり
「ノンフロー=ふきげん」な時は活動の質が上がりません。
自分の状態が良くない、つまりノンフロー=ふきげんな時は
その時の活動の質が上がりません。
心の状態を良くしていないと、うまくいかないのです。
そのことをワークショップで私は体感したのです。
頭で「理解」しただけでなく、身体全体を使って「体感」したのです。
誰かに伝えようとして「知識」を学んだのではなく
自分の「体感」を通して何かが自分の身についた感覚を覚えました。
最初に受けた2泊3日のワークショップが終わった時、
「これこそが自分に必要なことだったんだ!」
そう思いました。
ワークショップの時にだけ何かをやっておしまいということではなく
この後も素直に実践を続けました。
この時に学んだことは今でも実践を続けています。
私にとってはここが自分にとっての大きな転換点になりました。
私がどのようなことを学び、実践しているか、、、
明日以降、そんなことを書いていきます。
今日もお読みいただいてありがとうございます。
では、また。