「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「正しさ」の罠

私たちは、小さい頃から「正しい」ことを教わっています。

 

「正しいこと」をすることが「良いこと」です。

 

「間違える」のはダメなことだし、

「間違えた」ことは悪いことだし、

「正しく直す」ことが必要です。

 

学校の授業などを通して、そういう風に教わり続けてきました。

 

だから、当たり前のように私たちは「正しさ」を

無意識のうちに絶対的なものとしています。

 

ところで「正しい」かどうかを知るためには何が必要でしょうか?

 

 

「正しい」かどうかは、何らかの「基準」がないと判断できません。

 

つまり「基準」がないと「正しい」かどうかはわかりません。

 

「教わったことと同じものを解答できるかどうか」という基準が

普通のテストの点数を決める「基準」です。

 

もし「採点する先生が笑ってしまうかどうか」という基準であれば

全く違った点数がつけられます。

 

「基準」が違えば「正しいこと」も違ってきます。

 

当たり前のことですよね。

 

ということは、、、

 

「基準」が同じ場合にしか「正しさ」は通用しない

 

ということです。

 

単に自分が「正しい」ことを主張しても、

それは相手にとっては「正しい」ことではないかもしれません。

 

もし相手の基準が違っていれば、

相手には相手の「正しさ」があります。

 

「正しさ」は絶対的なものではなく、

「基準」の数だけ「正しさ」もあります。

 

そして、この「基準」はもしかすると、人それぞれ違う、、、

人の数だけ別々の「正しさ」があるかもしれない、、、

 

「正しさ」は別の「正しさ」と必ず衝突します。

 

「基準」をすり合わせることなく、

「正しさ」だけでまとまることは不可能です。

 

「正しさ」だけに囚われると、常に「争い」を生み出してしまう。

「正しさ」の罠にはまります。

 

人と人との問題、人間関係の問題を抱えている場合、

ほぼ間違いなくこの「正しさ」の衝突が起きています。

 

「人」に対しては「正しさ」ではなく、別の何かが必要です。

 

それは「優しさ」かもしれません。

それは「敬意」かもしれません。

それは「思いやり」かもしれません。

 

これら全てかもしれません。

 

自分に「正しさ」があり、相手にも「正しさ」があるとぶつかります。

対立しか生まれません。

 

「優しさ」や「敬意」や「思いやり」は、

お互いに持っていたとしても、衝突することはありません。

 

対立して、戦って、相手を打ち負かして、自分の優位を証明するのではなく、

お互いのことを認め合い、わかり合うことで解決できる。

 

そんなことを忘れずにいようと思います。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

 

では、また。

 

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