「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

現象を追うのではなく、本質を正す

【現象を追うのではなく、本質を正す】

 

私の母は老人性膝関節症と診断されています。

もう、膝の軟骨がすり減って無くなってしまい、

常に膝の痛みを抱えて生活しています。

 

整体や整骨院や体操教室など様々なことを試しましたが

一時的には痛みが和らぐのですが、しばらくすると戻ってしまいます。

お医者様からは、後は人工関節を入れるしかないと言われていました。

 

さて、そんな母があることをしたら、今までの痛みが嘘のようになくなりました。

 

それが「ナカメ式足指バンド」です。

その様子がこちらに出ています。

https://youtu.be/EcPPc5mux64

関心のある方は良かったらご覧ください。

 

この光景を目の当たりにして、私はある決意をしました。

 

自分も「このバンドを扱えるようになりたい」と思い、

認定装着士として学び認めてもらいました。

 

今日はその宣伝をしよう、というわけではありません。

 

腰、肩、背中、、、様々な身体の痛みがあります。

直接的にはそれぞれ原因があり、その結果として痛みが出ています。

普通は、その「原因を取り除こう」という対処をします。

 

「現象を追いかけて、その原因を潰していく」という対処です。

 

確かにこれは効果が出ます。

 

しかし、しばらくするとまた同じような現象が起きたり

別の形の不具合が出てきたりすることが良くあります。

 

それに対処する、、、また再発、、、対処、、、再発、、、

 

こんなことが繰り返されるとすると、

対処の仕方を考え直した方がいいかもしれません。

 

「現象を追って、原因を取り除く」のではなく

「正しい状態になるように、本質を正す」のです。

 

足指バンドでの基本的な考え方は、痛みに対応した対応ではなく

それとは関係なしに、身体の重心バランスを整えることだけ行います。

 

そうやって重心バランスが整うと、

現象として現われていた痛みが軽減しています。

 

これは身体に関することですが、

私が日々関わっている

 

「人」や「組織」の問題

 

にも同じことが言えます。

 

現象として現われている不都合なことを追いかけて、

それに対応するのではなく、本質を正すことで、結果的によくなってきます。

 

「人」に関して、本質として正すのは「心の状態」

「組織」に関して、本質として正すのは「組織内の関係性」

 

「心の状態」を整える、

「組織内の関係性」を良好なものにする

 

ことで起きている現象に変化が起きてきます。

 

現象を追い続けても一向に良い方向へ向かっていないなら

何が本質かを考えて、

その本質を正すことに取り組んでみるタイミングかもしれません。

 

そんなことを「身体」「心」の両面からサポートするのが私の仕事です。

(やっぱり、少し宣伝になりました、、、)

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。