「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

変えたければ、変えようとしないことが大事

「思考」や「行動」を変えようとして、意識します。

意識できている間は、一時的には変えることができますが

意識しないとすぐに元通りになってしまいます。

 

無意識領域になる「感情」を変えることができないと

結局こうなってしまうことがほとんどです。

 

では、その「感情」を無理やり変えようと思って

意識して変えようとします。

 

例えば、プラス思考やポジティブ思考と言われるものは

そういうやり方をしようとします。

 

嫌だな、と思うことがあっても

 

「これは自分にとっては嫌なことじゃない」

「これも自分にとって必要なことなんだ」

「だからこれはプラスに捉えなければいけない」

「もっとポジティブな感情にならないといけない」、、、

 

こんな風に意識しようとします。

 

これで上手くいく場合もありますが、

私はこれはあまり上手くいきませんでした。

 

やっぱり嫌なものは嫌だし、

プラスやポジティブになりきれない時も多々あります。

 

だから、頑張って訓練すればできると思って続けてはみたものの

やっぱり、なかなか上手くはいきません。

 

自分はポジティブになりきれない、

マイナス思考から抜け出せないダメなやつなんだ

なんて、そのうち思い始めてしまいます。

 

ポジティブになろうとすればするほど、

ポジティブになりきれないネガティブな自分が

より一層意識されてしまいます。

 

どんどん悪い方向へ考えて、行動も変えられない、

そんな自分がまた嫌になり、、悪循環にハマってしまいます。

 

これはあくまでも私の話ですのでそうではない方も多いと思いますが

いろんな方のお話を聴かせてもらうと、

私と同じような感じ方をしてしまう人も少なからずいるようです。

 

ネガティブやマイナスの感情に触れやすい自分を変えようと思っても

なかなか変えきれない、上手くいかなかったという方は

これからお伝えすることが参考になれば嬉しいです。

 

実は、ネガティブやマイナスの感情そのものを変える必要はありません。

ネガティブでもマイナスでも一向に構わないんです。

全く変えなくて大丈夫です。

 

そもそも、無意識にそう感じてしまうことを変えることはできません。

だから、感じてしまう自分ならそれでいいんです。

 

え、でもそのままじゃ結局何も変わらないのでは、、、

 

不安に感じますか?

 

大丈夫です。変えるポイントがあるんです。

 

それは、

「気づく」

ということです。

 

何に気づくのか?

 

自分の「感情」に気づくのです。

それを瞬時に気づくようにするのです。

 

「感情」は自分でも気が付かずに瞬時に生じてきます。

そして、その感情に気づかないまま、無意識のうちに「思考」や「行動」が展開されていきます。

 

この無意識に「思考」や「行動」に展開する前に、きちんと「感情」に気づくのです。

 

「感情」が乱れたままだと「思考」も「行動」もしっかり自分の力を発揮できません。

物事に対した時、最初に感じる「感情」はどんなものでも構いません。

別に乱れていてもそれはそれでいいのです。

しかし、「感情」が乱れたまま「思考」や「行動」をしてもいい結果には繋がらないのです。

 

良い結果に結びつけたいなら、「思考」や「行動」をする段階で、「感情」が整っていれば良いのです。

 

それが私が学び、実践していることです。

 

このことを知ってから、私は本当に変わることができたと感じています。

 

今日もお読みいただいてありがとうございます。

 

明日以降も、この「感情」を変えることについてお伝えしていきますね。

 

では、また。