感情に気づく
突然ですが、
今、どんな感情を感じていますか?
どんな気分ですか?
この質問に即答できるようなら、この先は読まなくていいと思います。
もし、3秒以上かかっても明確に答えが出ないようであれば、是非、これから感情に気づく練習をする事をお勧めします。
あ!気づかないからダメなんだ、というわけではないですよ。
あくまでも
自分の習慣を変えたい、
意識や行動を本質的に変えていきたい、
と思うのであれば、
感情に気づく練習をすると効果的ですよ、
ということです。
この「感情に気づく」というのは何をしているのかというと
「無意識のもの」を「意識にあげる」
ということをしています。
無意識領域のものを意識化するのです。
無意識下にあるものは、そのままだと変えられません。
当たり前のことですが、無意識ですから意識できないですよね。
だから「意識に上げる」のです。
意識に上げさえすれば、意識的に変えられます。
だから、そのための「気づく!」なんです。
「感情」は無意識のうちに生じます。
その感情に気づかないと、そのまま無意識に思考や行動に繋がっていってしまいます。
本質的に「思考」や「行動」を変えていくためには、その「思考」や「行動」をする時の「感情」を変えなければいけません。
「感情に気づく」とは「自分の状態に気づく」ことです。
状態の良くないまま何かをしても、良い結果には繋がりません。
だから、自分の状態を整えるために、まずは「気づく」。
では「気づく」ためにはどうしたらいいか?
実に簡単なことです。
何かをする前に、いつでも自分に問いかけるだけです。
「今、(自分は)どんな気分(気持ち)?」
私たちの脳は、問いかけられると自然と答えを探し出します。
自分で自分に問いかけるのです。
何をする時でも、まず自分に問いかけるのです。
今日もお読みいただいてありがとうございます。
では、また。