「謙虚」と「遠慮」
リーダーは謙虚であれ、しかし遠慮はするな!
最近、ずっと頭から離れない言葉です。
稲盛和夫さんなども、
「謙虚なリーダーだけが、協調性のある集団を築き、
その集団を調和のとれた永続する成功に導くことができる」
などと仰っているそうです。
リーダーに対し「謙虚さ」の重要性が説かれることはよく聞きます。
リーダーだけでなく「人」として「謙虚」であることは大事なものだと思います。
「謙虚」であるから、
「自分が、、自分が、、」
と自己主張することはありません。
つい、アピールすることが重要だと思って
変に自己主張する人が目立ってすごい人として扱われること
があったりします。
こうした勘違いに対しては「謙虚」であることは必要です。
しかし、一方でいわゆる「謙虚」な人は
必要以上に自分を出さないこともあります。
「謙遜」や「遠慮」が過ぎてしまうような感じです。
いたずらに自己主張することは必要ありませんが
必要以上に引きすぎることもないはずです。
「謙虚であれ、しかし遠慮はするな!」
この言葉は、その絶妙なバランスを表しているように感じるのです。
今日はいつもより短いですが、
諸般の事情によりこれで失礼します。
今日もここまでお読みいただきありがとうございます。
では、また。
***ここからはお知らせです*************
「私たちの思考、感情、学習の95%は
意識されることなく生じている」
こう言ったのは、
ジェラルド・ザルトマンです。
人の脳というのは不思議なもので
普段私たちは頭を使って考えて
行動しているように思えますが、
実はほとんどの行動というのは
無意識の内になされています。
実際、朝起きて歯を磨き服を着て
会社に行く、、といった行動を
必死に考える人はいないでしょう。
つまり、好むと好まざるとにかかわらず
人の行動の95%は無意識のうちに
決定されているのです。
そして、この95%の無意識の力を
マーケティングや広告・販売戦術に
活用することはできないのか?
そう考えたのが、人気ブログ
「Neuromarketing(ニューロマーケティング)」
の執筆者、ロジャー・ドゥーリーです。
ドゥーリーは、
カタログ販売のマーケターとして
マーケティングの世界で頭角を現す一方、
脳科学や行動科学に興味を持つようになり、
独自に脳科学の最新知識を
マーケティングの分野に活用した
「ニューロマーケティング」を研究。
この分野の第一人者となりました。
そして、ニューロマーケティングの
数々の研究結果をまとめたのが
この脳と心の科学本
というわけです。
価格が脳に与える影響や
男性脳、女性脳の攻略法、
ケチな人に売る方法などなど、
目次を見るだけでも
心理学や行動科学を元にした
大変興味深い内容が満載なのが分かります。
私も読みましたが、
非常にオススメの本なので
是非、チェックしてみてください。
↓
http://directlink.jp/tracking/af/774093/Lcij7go5/
****************************