「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

感性の鍛え方

NHKで放映されているサグラダ・ファミリアの特集を見ています。

 

100年以上に渡り建築を続けている

スペインのバルセロナにある大聖堂です。

 

この壮大な建築の現在の主任彫刻家が日本人の外尾悦郎さんです。

 

何年か前にこの外尾悦郎さんの講演を聴く機会がありました。

 

「人間は何も創造しない。ただ発見するだけだ」

 

その講演でアントニオ・ガウディの言葉としてお聴きしたものです。

 

自然の中にある造形を設計の中に活かしたガウディの言葉です。

 

全ては既に存在している。

それに気づくかどうかだけ。

 

「気づく」ということは、「無関心」な態度からは生じません。

 

周囲の人や物に「関心」を持つことによって、何かに気づきます。

 

「愛する」の反対は「無関心」だとも言われます。

 

ということは、「関心を持つ」ということは「愛する」ことかもしれません。

 

「愛する」なんて大袈裟な言い方をしなくても、

何かに「関心を持つ」という態度をとる事はできます。

 

つまり、誰にでも「愛する」という能力はあるはずです。

 

「関心」を持てば、何かに気づきます。

つまり、誰にでも「創造力」は備わっています。

 

「創造力」というのは何かを生み出す特殊な才能ではなく、

誰もが持っている「感性」なのかもしれません。

 

ただし、無関心な態度をとっていると、

この感性は発揮されません。

 

使われないものは衰えていきます。

 

無関心な態度は感性を低下させます。

 

いつもよりちょっとだけ周囲に関心を向けてみる。

 

そんな事を続けるだけでも、感性は鍛えられます。

 

周囲に関心を向け身体(五感)で感じる感覚を大事にする自分であり続けよう。

 

改めてそんなことを思っています。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。

 

***ここからはお知らせです*************

 

「私たちの思考、感情、学習の95%は

意識されることなく生じている」

 

こう言ったのは、

ハーバード大学マーケティング学の教授

ジェラルド・ザルトマンです。

 

人の脳というのは不思議なもので

普段私たちは頭を使って考えて

行動しているように思えますが、

 

実はほとんどの行動というのは

無意識の内になされています。

 

実際、朝起きて歯を磨き服を着て

会社に行く、、といった行動を

必死に考える人はいないでしょう。

 

つまり、好むと好まざるとにかかわらず

人の行動の95%は無意識のうちに

決定されているのです。

 

そして、この95%の無意識の力を

マーケティングや広告・販売戦術に

活用することはできないのか?

 

そう考えたのが、人気ブログ

Neuromarketingニューロマーケティング)」

の執筆者、ロジャー・ドゥーリーです。

 

ドゥーリーは、

カタログ販売のマーケターとして

マーケティングの世界で頭角を現す一方、

 

脳科学や行動科学に興味を持つようになり、

独自に脳科学の最新知識を

マーケティングの分野に活用した

ニューロマーケティング」を研究。

 

この分野の第一人者となりました。

 

そして、ニューロマーケティング

数々の研究結果をまとめたのが

 

この脳と心の科学本

脳科学マーケティング 100の心理技術」

というわけです。

 

価格が脳に与える影響や

男性脳、女性脳の攻略法、

ケチな人に売る方法などなど、

 

目次を見るだけでも

心理学や行動科学を元にした

大変興味深い内容が満載なのが分かります。

 

私も読みましたが、

非常にオススメの本なので

是非、チェックしてみてください。

 

http://directlink.jp/tracking/af/774093/Lcij7go5/

 

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