「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

誰でも成長できるのです

【誰でも成長できるのです】

 

「脳の教科書」(加藤俊徳、あさ出版)という本があります。

 

著者の加藤先生は

14歳の時に「脳を鍛える」方法を探そうと

医者になることを決意して、

日本だけでなくアメリカでも治療・研究を続け、

1万人以上のMRIによる脳画像を分析してきた

脳画像診断のスペシャリストだそうです。

 

その研究から、わかったことは

 

「脳は成長したいという

 エネルギーに満ちあふれていて

 死ぬまで成長し続ける」

 

ということです。

 

このことに私は勇気づけられました。

 

「死ぬまで成長し続ける」

 

という言葉もいいのですが、その前にある

 

「脳は成長したいというエネルギーに満ちあふれていて」

 

という箇所がとても好きです。

 

どんな人でも私たちの脳は

 

「成長へのエネルギーに満ちあふれている」

 

のが本来の姿だということです。

 

さて、とはいえ、脳が成長するためには「鍛える」ことが必要です。

 

「鍛える」とは何か特別なことをするように感じますが

「鍛える」とは結局「使う」ことです。

 

日々習慣化したことだけしていると

いつも脳の「同じ場所」ばかり使っている

ことになってしまいます。

 

使っていない場所はずっと使われません。

 

同じことだけしていて、新しいことを何もしていないだけの状態。

これが多くの場合に成長が止まったように感じられるものです。

 

脳は退化している訳でなく

使われずにただ眠っているようなものです。

 

人はつい慣れ親しんだことや得意なこと

ばかりしてしまいます。

その方が楽だからです。

 

でもそうすると、使われない場所は

いつまでたっても使われないままに

なってしまいます。

 

能力がないのではなくて、

「使っていない」

だけなんです。

 

「感性」なども同じです。

「感性」が無いのではなくて

「感性」を発揮するような経験を

していないので、

脳のその部署が使われずにいるだけなんです。

 

「性格」すらそうです。

脳の使い慣れた場所だけ使っているから

いつも同じような感じ方・考え方に

なってしまうだけなんです。

 

だから、いつもと違う場所を使えば、、

 

新しいことが出来るようになるし

感性が今より豊かになるし

性格すら変えていける!

 

ということなんです。

 

使い慣れていないものは、

最初は上手く使えません。

 

「脳」も一緒です。

 

最初は上手くいかないでしょう。

でも使えば誰でも使えるようになるんです。

 

自分の能力や性格を理由に、

何かを諦めていませんか?

 

諦める必要は全く無いんです。

使い続ければ、必ず応えてくれるんです。

それが私達の「脳」なんです。

 

人の可能性はいくつになってもあるんです。

そんなことが科学的にも証明されてきています。

 

そんなことを思うと、ワクワクしてきます。

 

何も諦める必要はないかもしれません。

 

根拠のない自信に確信が付け加わってきます。

 

遠慮せずに色んなことに挑戦していこう

 

そんなことを思います。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。