「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

全体を見ているか?

【全体を見ているか?】

 

さて、昨日の話の続きです。

 

昨夜遅くまでかかって、

結局、数字がおかしなところが判明しました。

 

これで一件落着、、、と思っていたところ

今日もまだこの話が収束していませんでした。

 

母に相談に来た会計の係りの方が、

今日になって去年の会計をやっていた方にも

相談に行ったそうです。

 

そうしたら、、、

 

「ここの書き方が違っている」

「ここはこうしなければいけない」

 

などと、細かい記帳のことを指摘され、

そこだけ修正したそうです。

 

その結果は、、、

 

また、全体の収支が合わなくなってしまいました。

 

「やれやれ、、、」

 

という感じです。

 

昨日、自分で取りかかれるようにするには

 

「細かく分けて、自分の取り扱える大きさにした方がいい」

 

ということを書きました。

 

ただ、これは

 

「最初から細かいことに手をつける」

 

のとは違います。

 

あくまでも「全体」を見て、

方向性をしっかり定め、

その上で、踏み出す1歩を決めているのです。

 

「闇雲に出来そうなことに飛びついてしまう」

のとは大違いです。

 

対象が大きすぎて動けなくなってしまうのも

何も考えずにいきなり目の前のことだけやるのも

根本的には同じ問題を抱えています。

 

それは

 

「全体を見ていない」

 

ことです。

 

どちらも、しっかりと「全体」を見ようとしていません。

 

「全体」を見ようとしないで

 

考えるのをやめて行動しないのも

また、目先のことだけに飛びつくのも

 

結局、楽をしています。

 

自分の頭で「考える」ことを放棄しています。

 

人の機能は使わないと衰えます。

その一方、使えば使うほど機能は高まります。

 

今、「全体」を把握することが難しくても

そうしようという意思を持ち、

そうし続ければ、できるようになります。

 

自分で決めれば伸ばせます。

 

「難しいからできない」のではなく

 

「慣れていないから簡単にできない」だけのことです。

 

「できるようになりたい」のか

「できないままでい続けたい」のか

 

それは自分の思いです。

 

自分で選べることです。

 

どちらを選ぶかは自分の決断です。

 

どちらを選んでも、

決断したことをやり続けることが

私たちにできることです。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。


では、また。