「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「始める力」と「続ける力」:続けられない理由

【「始める力」と「続ける力」:続けられない理由】

 

古い習慣を断ち切って、新しいことを始めるためには

 

不快なことを避ける

 

という習性をうまく使うと効果的です。

 

これは「生きたい」という本能からくるものです。

 

このままだったら本当にダメだ!

もう迷っている場合ではない!

すぐに動かなければ!!

 

そんな気持ちになったら、間違いなく動けます。

 

こうして最初の一歩が出てしまえば、

あとは新しい習慣になっていく、、、

 

と、簡単にはいかないことも多いです。

 

しばらくはいいのですが、

いつの間にか元の習慣に戻ってしまっている。。。

 

こんな経験がある方も多いと思います。

私もそんなことの繰り返しでした。

 

新しいことをやり始めることには抵抗感はないのですが、

続けていくことが正直得意ではありません。

 

こんな場合はどうしたらいいのでしょう。

 

「生きたい」という本能は、危険を避けるためのものです。

だから、目の前の危機には敏感に反応して行動できます。

 

しかし、危機を回避してしまえば、それ以上のことをしません。

 

瞬発力はあるのですが、持続力がないのです。

動き出しにはいいのですが、継続するのには向きません。

 

継続するためには、別の習性をうまく使うことが効果的です。

 

「知りたい」という本能からくる習性です。

 

それは、

 

「楽しいこと」や「快いと感じられること」を追い求める

 

とうものです。

 

目の前の危機を避けることだけを続けていると疲弊します。

段々と、もういいや、という気持ちになって諦めてしまいます。

 

しかし、その避けて向かう先に自分にとって

「楽しいこと」「快いこと」

があるとしたらどうでしょうか?

 

ただ避けるだけでなく、もっと先に進もうという気持ちになります。

 

危機を避けたら、もう危機にとらわれる必要はありません。

これからの手に入れたい未来に向かって進めがいいだけです。

 

そのことを感じるためにも、

 

今の自分の行動の先にある、本当の望んでいるもの

 

を明確にイメージすることが効果的です。

 

「なりたい自分」と言ってもいいでしょう。

 

それを明確にイメージし、

そのイメージを思い浮かべる度に

 

「やっぱり、そうなりたいよな」

 

と思えるならば、自然とそちらに向けて進み続けられます。

 

危機意識でまずは一歩を踏み出す。

その後は、

なりたい姿に向かって一心に動き続ける。

 

常にこんなことが出来るのが理想です。

 

しかし、私もまだまだその途中です。

一心不乱に取り組み続けられればいいのですが、

色々なことで悩み、足が止まってしまうこともあります。

 

そんな時にこそ、「なりたい自分」を思い出し

 

「そう、やっぱりそんな自分になりたいんだ」

 

と確認し、また、動き出す。

 

そんなことを繰り返しています。

 

今日もお読みいただいてありがとうございます。

 

では、また明日。