「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「達成感」の後にくる「安堵感」

【「達成感」の後にくる「安堵感」】

 

昨日まで一年間の毎日ブログを更新し続けました。

自分で決めたことを一つはやり切ることができました。

 

そんな翌日の今日ですが、正直に言うと、

 

今日は書かなくてもいいかな

 

などと思っていました。

 

1年間も続けてきていたなら、

書くことがほぼ習慣になっているはずです。

 

習慣であれば、意識しないでも自然とできるはずです。

 

しかし、いつもより意識しないと今日は書き始められませんでした。

 

どうも習慣にするためには、何かの要素が欠けていたかもしれません。

そのことについては、また別の機会に書くことにします。

 

さて、

 

今日は書かなくてもいいかな、、、

何となく書くのが億劫だな、、、

 

そんなことを感じていました。

 

そこで、昨日の投稿をアップした後に

私が感じた気持ちを振り返ってみました。

 

「決めたことをやりきった」

 

という気持ち、言葉を変えていうと

 

「達成感」

 

を確かに感じてはいました。

 

その一方で、

 

「やれやれ、何とか続けられた、、」

 

という気持ちも感じていました。

 

「ホッとした」という感じでしょうか。

 

これは「達成感」というよりは「安堵感」だと思います。

 

目標を達成した「達成感」を感じて、

更に次の目標に向けて進んでいこう!

 

こうなったかというと、必ずしもそうではなかったです。

 

「ちょっと休みたいな、、、」

「もういいよな、、、」

 

そんな感じ方をしています。

 

ここが最終ゴールなら、それでも構いませんが

決してそんなことはありません。

 

まだまだ先に自分は目指しているものがあります。

 

しかし、そこに向けての活力が湧いてきた感じではありません。

 

「達成感」の後に「安堵感」が来ると、

このようなことになってしまいがちな気がします。

 

もちろん「安堵感」を感じるのがダメだとは思いませんが

あまりに「安堵感」が強いと、次に向かうのが難しくなりそうです。

 

これを避けるには「目標」の設定の仕方を工夫すると良いかもしれません。

 

あまりに高すぎる「目標」だと最初から諦めてしまいます。

 

しかし、やはり高い「目標」は自分を高めていくためにも必要でしょう。

だから「目標」を小さく分けていくことが有効だと言われます。

 

ラソンで言えば、

最初から42.195Kmを走らなければ、

と思うより、

まず5Kmを走ろう

と思って、それを続けていくと最後まで走りきれる

という話を聞いたことがあります。

 

これと同じようなことです。

 

その通りだと思うのですが、

実際に小さな目標を設定する時にも

実は、小さいはずの「目標」がそれでも大きすぎるのかもしれません。

 

「目標」はちょっと自分の限界を超えたものがいい

 

ということも言われたりします。

 

だから、小さな「目標」にするつもりでも

無意識に高めな「目標」にしているかもしれません。

 

高い「目標」、自分にとってきつい「目標」は

達成すると、どうしても「安堵感」が強く出ることが多いです。

 

もっと低い「目標」にしていいのかもしれません。

 

自分では低すぎると感じるくらいの「目標」から始めていいのかもしれません。

 

ずっと先にある最終ゴールを確認したら、

あとは方向だけ間違えていなければ、

目の前の1歩を出すことに集中する。

 

さて、まずは今日も書いてみよう、

一日くらいなら書くのはそんなにきつくない。

 

そんな気持ちで今日もこうして書いてみました。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。


では、また。