「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「成功」も「失敗」も事実ではない

【「成功」も「失敗」も事実ではない】

 

「成功」も「失敗」も単なる「解釈」の一つです。

 

ある出来事に対して

 

望んだようになっていれば「成功」

そうでなければ「失敗」

 

と言っているだけのことです。

 

事実としてはただ一つの事実があるだけで、

それに対して「成功」とか「失敗」など

自分が何らかの基準で解釈しているだけのことです。

 

その「解釈」=「事実に対する自分の意味付け」から解放されれば

「成功」も「失敗」も関係なくなります。

 

「成功」=いいこと

「失敗」=ダメなこと

 

と無意識に私たちは思い込みすぎていないでしょうか。

 

「ダメなこと」だから、そうなりたくないです。

「ダメなこと」だから、自分のせいではないと思いたくなります。

「ダメなこと」だから、誤魔化したくなります。

「ダメなこと」だから、隠したくなります。

 

でも「ダメなこと」という意味から解放されていれば、

そんなことどうでもいいことです。

ただ「そういう事実があった」というだけ。

 

自分が望んでいたこととは違った結果が出た。

それを受けて次はどのようにしていくか、

を考えて実行していけばいいだけ。

 

「ダメなこと」に囚われて、

いつまでも後悔したり、

自分を責めたりしている必要はありません。

 

違ったら修正していけば良いだけです。

 

「解釈」にとらわれ、そこから離れられないと、

自分の思考や行動の選択肢を狭めてしまいます。

 

人は出来事に対して、

無意識のうちに「意味づけ」します。

 

自分なりの「意味」を勝手につけてしまいます。

 

この「意味づけ」をしているということに気がつかないと

出来事(正確には、その出来事につけた意味)に気持ちが振り回されてしまいます。

 

出来事に気持ちが振り回されている状況こそ、

 

「心が乱れている」

 

状況です。

 

この状況では、決して活動の質は上がりません。

 

私も心が乱れます。

また「失敗」という意味づけにとらわれます。

 

だからこそ、心を整えるために

 

「成功」も「失敗」もない

「失敗」はより良くするためのデータにすぎない

 

こんなことを時々思い出し、

自分の心を整えています。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。