「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「任せる」=「邪魔をしない」+「助ける」

【「任せる」=「邪魔をしない」+「助ける」】

 

今日は「任せる」ということについて考えることがありました。

 

「すべて任せています」

 

というような言葉が、結果に対して

 

「自分には責任がありません」

 

というニュアンスで聞こえたからです。

 

しかし、思ったような結果が出なかった時、、、

 

その責任はどちらにあるのでしょう?

 

「任せた方」?

それとも

「任された方」?

 

正直、自分の考えもまとまっているわけではありません。

 

こうした場合、

 

「任された方」

 

は、多分、なんとか結果を出そうと一生懸命やることが多いと思います。

 

しかし、そもそもどうしていいかも分からない、、、

 

とは言え、任されたからには自分でなんとかしなければ、、、

 

そうして悩みながら必要以上に頑張ってみるものの

 

うまくいかない、、、、

 

こんな状況になったら、実際にやっていた

 

「任された方」

 

は、大なり小なり「責任」を感じるのではないかと思います。

 

では「任せた方」はどうなのでしょうか?

 

「任せる」ということは、そのことに関しての最終権限は

「任せた方」にあるように思えます。

 

だとしたら、最終的な結果に対する「責任」は

「任せた方」にあるのではないでしょうか。

 

「任した相手」が失敗したり、成果が出なかったとしても

すべての「責任」は「任せた方」にあるように思えます。

 

最後まで定めた「目標」を「任せた相手」がやり遂げるために

相手が力を発揮できるように整えてあげることが

本当の意味での「任せる」ということではないでしょうか。

 

その点で、私は二つの「トトノエル」が重要だと思っています。

 

一つ目は「整える」

これは要らないものをなくすこと。

つまり、邪魔をしないこと。

 

二つ目は「調える」

これは必要なものをきちんと並べること。

つまり、迷わないように助けてあげること。

 

「任せる」と言いながら、やたらと介入してきたり、、、

(細かい報告を強いることも同じだと思います)

 

自分の都合で手がかけられないことを

「任せる」という言葉でごまかしたり、、、

 

これらは本当の意味で「任せる」ことになっていません。

 

本当に相手を信頼して任せることで

相手の成長は促されます。

 

もし「任せているのに成長しない」としたら

 

問題は相手ではなく、自分の「任せ方」にある

 

という観点で振り返ってみると、何かに気づくかもしれません。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。