「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

組織における良好な関係性≠仲良い関係

【組織における良好な関係性仲良い関係】

 

今日はネットニュースで見かけた記事を読んで感じたことです。

 

「「心理的安全バブル」にご注意を!!

  : 心理的安全とは「チームで仲良くぬるま湯につかること」ではない! 」

http://www.nakahara-lab.net/blog/archive/10487

 

ぜひ、一度ご覧ください。

 

私自身は「心理的安全」という言葉を使うことは少ないです。

 

最近、巷でこの言葉がかなり使われるようになったので

かなり私が思っていることと重なる部分があるので

言葉として紹介はしたりします。

 

私の研修など受けた方々は、この中でも出てくる

 

「関係の質」

 

という言葉は聞いたことがあるはずです。

 

組織にとって良好な関係性を築くことはとても重要なことだ

と思っています。

 

しかし、この「良好な関係性」も誤解されやすいです。

 

まさに、この記事が書いているように

 

「仲良くぬるま湯につかる」

 

ようなものと誤解されやすい言葉です。

 

組織が目指していることは

 

「目的」を果たすために

「結果」を出すこと(出し続けること)

 

だと思います。

 

その「結果」を高めていけるような「関係性」が

求められているのであって

 

ただ「仲が良い」という意味での

「良好な関係」が大事なわけではありません。

 

少し話はずれるかもしれませんが

 

良い組織の中での理想の関係性を考える時

 

私は「スラムダンク」の中のあるシーンをいつも思い出します。

 

ご存知の方はわかるでしょうが

スラムダンク」とはバスケットを題材にした漫画です。

 

私が学生の頃に週刊誌で連載されたもので、

もう30年ほど前のものです。

しかし、いまだに根強い人気があります。

 

この漫画は今の自分が行っていることにも

参考になることが非常に多いです。

 

もしお読みでない方は、一度はお読みになることをお勧めします。

 

さて、話を戻しますが、

私が思い出すシーンというのは、、、

 

主人公チームのキャプテンが

全国大会で実力No1のチームとの対戦中につぶやく言葉です。

 

タイムアウトかなんかの時に、円陣を組みながらメンバーに語ります。

もしかしたら、頭の中だけでのつぶやきだったかな、、、

 

手元に本がないので、正確なものとは違うかもしれませんが、

こんなことを語ります

 

「俺たちは仲良しでもなんでもない、、、、

 正直お前たちには腹が立つことばっかりだ、、、

 だけど、、、このチームは、、、最高のチームだ、、、」

 

仲良しではなくても、

実際に試合中にそれぞれの役割に応じて

一人一人が自分の責任を果たし、

お互いを信頼し、任せるべきものは任せ、

それでもミスが出たり、相手にやられた時にはカバーしあい、

勝利に向けて、誰一人手を抜くことなく自分の限界に挑戦し続ける

 

私には、そんなチームに思えます。

 

私の中での、良い組織(チーム)のイメージの一つです。

 

今日はこの辺で終わります。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。