「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

チーム(組織)にとって大事なもの

【チーム(組織)にとって大事なもの】

 

さて、昨日のもの関しては何人かからご意見をいただきました。

それも含めて自分が思うことは、改めて書くことにします。

 

今日は以前にも書いたことをもう一度取り上げます。

 

チームで結果を残す、組織が成果をあげ続けるためには

必要なものがあります。

 

もちろん、チームを構成するメンバーの

能力など個人的な資質も影響を与えます。

 

しかし、それ以上にチーム(組織)として

大事にしないといけないものが3つある

と私は考えています。

 

一つ目は、自立・自律。

 

これは「能力」とはちょっと違います。

 

自分の責任で

やり切ろうとする意思を持ち続けているかどうか

とも言えます。

 

一人で全てができるわけではない。

だから周囲に頼ってもいいです。

 

しかし、それは自分でできることは自分でやり切る上での話です。

 

自分のことはおざなりにして、

周囲に対して依存する様な個人が集まっても何もできません。

 

自分で決めて、自分でやる。

 

一人一人がこれをまずは持っていることが基本です。

 

二つ目は、関係性。

 

良好な関係性はあらゆる戦略に勝ります。

 

チームとして何かをしようとする時に、

 

協力し、助け合える関係なのか

知らん振りをして周囲に何があろうと我関せずなのか

いがみ合い、罵り合い、足を引っ張り合う関係なのか

 

自ずと結果には差が出てきます。

 

これは、単に仲が良いということではありません。

 

目指すものに対して、お互いが補完し合える関係です。

 

いわゆる「仲が良い」関係である必要はありません。

 

「仲が悪い」としても、

お互いを認め合い、必要なら協力しあえる

ことが出来さえすればいい。

 

このことを考えると、

いつもスラムダンクの最後に流川が花道にパスしたシーンが思い浮かびます。

(知らない方はすみません)

 

三つ目は、理念。

 

「理念」です。

 

「目標」ではない。

 

「目標」が不必要だというつもりはありません。

 

しかし「目標」だけでまとまろうとして、

うまくいかないこともよくあります。

 

「目標」を達成することは

「理念」を体現する過程で起きてくることです。

 

「理念」が目指すものであり、

「目標を達成すること」はそのための「手段」にしかすぎません。

 

「目標」だけを最上位に起き、その達成だけが重要だとする時に

大抵何かがおかしくなってきます。

 

「売上」も「利益」も「目標」に過ぎません。

 

なんのために、その「売上」や「利益」を達成するのか?

 

この問いに答えられるものが「理念」です。

 

「理念」に共感し、皆がそれを大事なものとしているか。

 

それが実現している時、チーム(組織)はどのような状況でも

最後まで諦めず、活動を全うしていけます。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

 

では、また。