「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

自分が気にしていることは何だろう?

【自分が気にしていることは何だろう?】

 

昔の自分のことを思い出していました。

 

そう、二つ目の会社を心の病で休職する前までの自分です。

 

それまでの自分は自分でも気がつかないうちに

 

「他人の抱くであろうイメージ」

 

通りの自分であろうとしていたようです。

 

その「イメージ自体」も、

 

「本当に周囲の人がそう思っているかどうか」

 

ではなく、

 

「自分でそう思われているだろう」

 

という、勝手な思い込みだった気がします。

 

その時までの私は

 

自分がどのように思われている

 

と思い込んでいたかというと

 

「強い」と思われている

 

と思い込んでいました。

 

この「強さ」は

 

「堅固」

 

と言う言葉が近いでしょうか。

 

何ものにもぶれず、動じず、

常に強くあり続ける

 

というようなイメージです。

 

強く逞しく、頼り甲斐がある、、、、

 

そんな自分と思われているし、

それを崩してはいけない

 

と思い込んでいました。

 

でも、自分自身では必ずしもそうでないことを知っています。

 

知っているからこそ、

 

「そうならないといけない」

 

と思い込んでいた、とも言えます。

 

こうした考え方や態度は、良く言えば

 

「周囲の期待に応えよう」

 

としているとも言えますが、

本当にそうでしょうか?

 

素直に「期待に応えたい」と思っているのか、

 

それとも

 

「”期待を裏切るような奴”だと思われたくない」

 

と思っていたのか?

 

今、改めて振り返ってみると、自分は後者の方だったと感じています。

 

素直に「期待に応えたい」と思えているのは

見方を変えると「相手のお役に立ちたい」という

「相手」のことを本当に思っていることです。

 

しかし、

「”期待を裏切るような奴”だと思われたくない」は

どうでしょうか?

 

本当に「相手」のことを思っているのでしょうか?

違いますね。

 

相手のことを気にはしていますが、実は、一番関心があるのは

 

「自分がどう思われるか」

 

という、自分のことでしかないです。

 

それに気づいていればいいのですが、そうでないと

 

「相手のこと(周囲のこと)を思っているような行動をとるけれど

 実は、相手のことを本当に思っているわけではない」

 

という、矛盾した状態を抱えたまま、毎日過ごしていることになります。

 

この状態が続けば続くほど、、、

 

さて、私がどうなったかはご存知の方も多いでしょうが

この後のことは明日また書きます。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。