「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

2週目のチャレンジです

【2週目のチャレンジです】

 

「賢人が目指すべきは、

 幸福を手に入れることではなく、

 不幸を避けることだ」

 (アリストテレス

 

賢く生きていくために

 

「すべきでないこと」を排除する

 

ことにチャレンジしています。

 

「Think Smart」(ロルフ・ドブリ サンマーク出版

が、間違った思い込みを避ける思考法を伝えてくれています。

 

この本では合計52の思考のポイントが書かれています。

 

それを1週間に一つづつテーマにして

間違った思い込みに通じる思考法をしないように

1年間かけて自分を変えていくチャレンジを始めています。

 

1週目の先週は

 

「先延ばしをしない」

 

がテーマでした。

 

さて、2週目のテーマは

 

「カチッサー効果」

 

というものです。

 

「カチッサー効果」とはあまり聞き慣れない言葉です。

 

「カチッサー効果」をお伝えする前にクイズです。

 

コピー機の前に行列ができています。

その行列の一番前の人に順番を譲ってもらうために話しかけます。

 

1)「すみません、

   5枚だけ先にコピーをとらせてもらえませんか?」

 

2)「すみません、

   5枚だけ先にコピーをとらせてもらえませんか?

   急いでいるもので」

 

3)「すみません、

   5枚だけ先にコピーをとらせてもらえませんか?

   何枚かコピーをとりたいもので」

 

上の3つの中で、どれが順番を譲ってもらえるでしょう?

 

これは実際に行われた実験だそうです。

 

1)は自分の要求だけを伝えています。

2)は自分の要求とその理由を伝えています。

3)は自分の要求と理由を伝えているようですが、

よく考えると、この理由は理由になっていないです。

 

あなたがコピー機の一番前に並んでいたときに

どれを言われたら順番を譲ってあげますか?

 

インターネットで検索した所、実際の実験では

1)は60%

2)は94%

3)は93%

の人が、順番を譲ってくれたそうです。

 

これは心理学の実験の一つで、このことで実証された

「カチッサー効果」とは

 

自分が頼み事や何かしらの要求をする時に、

何かしらの理由付けをすることで、

受け入れてもらいやすくなる

 

ということを言います。・

 

ウイキペディアでは

 

カチッサー効果(カチッサーこうか、英: Automaticity)とは、

ある働きかけによって、深く考えることなしに、

ある行動を起こしてしまう心理現象

 

という説明がされています。

 

それでは、

この「カチッサー効果」に関するチャレンジを

明日から始めます。

 

具体的なことをまた明日からお伝えしていきます。

よかったらお付き合いください。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。