「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「意識に上げる」と「振り返る」

【「意識に上げる」と「振り返る」】

 

自分の「習慣を変える」と言うことは

 

「無意識にしている行動の内容を変える」

 

ということです。

 

「無意識にしている行動」ですから

普段はその行動をしていることすら気づかないです。

 

気がつかなければ、変えようがありません。

 

これが習慣を変える難しさです。

 

しかし、難しくはありますが、

決して無理なことではありません。

 

少なくとも、私自身は色々と変えることができました。

 

いろいろなやり方はあるでしょうが

私自身が大事にしているのは

 

「意識に上げる」

「振り返る」

 

の二つです。

 

今日と明日はこのことについて書いてみます。

 

まず「意識に上げる」です。

 

先にも書きましたが「習慣は無意識の行動」です。

 

何かのタイミングでは

必ずその行動をしてしまいます。

 

自動でその行動(言動)のスイッチが入ります。

 

このスイッチを自動的に入れてしまうのを

何とかしないといけません。

 

行動のスイッチを入れる瞬間に気づければ

変えられるはずです。

 

だから「無意識の行動」を「意識に上げる」のです。

 

自分はこういうタイミングでこう言う行動をしている

 

と言うことを明確に意識に上げるのです。

 

今まで無意識にそのタイミングを迎えていたことに

これだけで気がつくようになります。

 

気がつけば変えられます。

 

それだけのことです。

簡単なことです。

 

でも、注意しなければいけないことがいくつかあります。

 

一番大事なのは、

 

「明確に(はっきりと)意識に上げる」

 

ことです。

 

ただ「どんな行動をする」かだけでなく

「どんな状況で(どんなタイミングで)」

その行動をしているのか、を明確に意識することです。

 

自分ではっきりと気がつくことが必要です。

 

大抵の場合、これだけで

そのタイミングになった時に気がつくことができます。

 

行動を変えていくことができます。

 

これでもう大丈夫!

 

と言えればいいのですが、

実際にやってみると、そうは簡単ではありません。

 

やはり無意識の行動は手強いです。

 

あれだけ明確に意識していたはずなのに、

気がつくと以前と同じように行動しています。

 

後になって、そのことに気がつきます。

 

自分にガッカリしたり、

自分を腹立たしく思ったりします。

 

そして、やっぱり無理だと諦めてしまいます。

 

これが今までの私のパターンでした。

 

結局、変わっていない、、、

自分は変われないし、変えることができない

 

そう思い込んでいました。

 

これが大きな勘違いだということに気がついていませんでした。

 

実は、もう既に変わっていたんです。

大きく変わっていたのです。

 

何が、変わったのか?

 

今まで気がついていなかったことに

気がつくようになっていた

 

そう、今まで無意識に行って気がつきもしなかった行動に

自分で気がつくことができるようになったのです。

 

その行動をした後だったかもしれません。

でも、今まではそんなことに気づきもしなかったはずです。

 

行動する前でなくても、

無意識の行動に気づけるようになったこと自体が

大きな変化なのです。

 

このことに気づかず、私だけでなく多くの人が

自分の習慣を変えることを諦めているかもしれません。

 

諦めないでくださいね。

 

私もこのことがわかってから、

諦めずにもう少し先に進んでいくことができるようになりました。

 

今日は「意識に上げる」ことについて書きました。

明日は「振り返る」ということについて書くことにします。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。