「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

信用しないことが、自分の首をしめる!?

面白い記事を見つけました。

 

他人を信用できない「ROM専」日本人のせいで経済が伸びない?

https://www.newsweekjapan.jp/kaya/2018/07/rom.php

 

ROM専とはSNSなどで、自分から発信することはなく

専ら読むだけの人のことです。

 

上の記事によれば、日本人はこの割合が諸外国に比べてとても多いそうです。

 

これは、日本人が他人を信用しない傾向が強いことによるのではないか、

というように分析しています。

 

ある調査によれば、日本人は基本的に他人を信用しない傾向が強い、

ということも出ているそうです。

 

詳しくは、是非リンクの記事を読んでいただけるとわかります。

 

読むだけの人が多いということは、裏を返すと

ネット上では限られた人した情報発信していない、ということになります。

 

そうなると、当然情報に偏りが出てしまう可能性は高いですし、

「みんなの意見」だと思っても、ごく限られた一部の考え方でしかないかもしれません。

 

だから、ネット上で知り合った人や情報は信用できない、、、

 

そこに戻ってしまいます。

 

しかし、人を信用しないことは実は自分たちの成長を妨げてしまいます。

 

リンクの記事では、こんなことが書かれています。

 

引用ここから

 

相手を信用できないことのコストは膨大

 

もしかすると日本人や日本社会がグローバル化できないのは、英語などの問題ではなく、他人を信用できないという性格が大きく影響している可能性がある。

 

実は経済活動において、相手を信用できないことによって生じるコストは膨大な金額になる。

 

信用できない相手と取引するリスクを軽減するためには、多額の調査費用をかけて相手を調べたり、すべての案件で契約書を作成するといった作業が必要となり、時間とコストを浪費する。これを回避するには、よく知っている相手だけに取引を絞り、狭い範囲で顔を合わせて経済活動するしか方法がなくなってしまう。

 

日本企業の多くは、後者によってそのリスクを回避しているわけだが、ムラ社会的なコミュニティでは、十分な市場原理が働かず、結局は多大なコストを支払う結果となる(信用できない性格が、日本においてテレワークが浸透しない原因のひとつになっている可能性もある)。

 

血のにじむようなコスト削減努力を行っても、あまり儲かった実感が得られないことの背景には、こうした見えないコストが関係している可能性があるのだ。

 

これからの時代は、否が応でもビジネスのネット化がさらに進展する。

 

ネットという広域プラットフォームを十分に活用するためには、まずリアルな世界において、他人を信用する「能力」が必要となる。信用しつつも過度に依存しないという振る舞い方が身に付けば、ネット空間が異質なものにはならず、ビジネスのネットへの移行もスムーズになるはずだ。

 

引用ここまで

 

この記事を読んで、

 

人を信じる

 

ということも、自分の成長にとって大事な能力なのではないか

 

などと、感じています。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

 

では、また。