「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

自立と相互依存

組織に対して依存的な人は、何かうまくいかないことがあると

 

「会社が、、、、してくれない」

「上司が、、、、してくれない」

 

などの言葉をよく使います。

 

いわゆる「他責」な考え方、表現ですね。

 

これが

 

「私が、、、、する」

 

という言葉使いな人は

 

「自立」

 

した状態になっています。

 

組織がきちんと機能していくためには

個人として最低限は「自立」していることが求められます。

 

一人一人がきちんと自分の責任を果たす。

 

当然のことですね。

 

しかし、ここに落とし穴があります。

 

誰もが

 

「私が、、、」

 

と考えている状態は、

 

皆が自分のことだけしか考えなくなってしまう状態に陥るリスクがあります。

 

皆が自分にとっての最適しか考えなくなってしまう。

、、、利己的な人だけの集まり、、、

 

果たしてそのような組織がきちんと機能していくでしょうか?

 

自分はちゃんとやっている

自分は間違っていない

自分だけきちんとやっていればそれでいい

 

隣の同僚が困っていても、助けない。

自分が困っていても、周囲は誰も助けようとしない。

なぜなら、皆、自分のことだけきちんとやっているから。

 

人は一人だけでは生きていけません。

仕事も一人だけでやれはしません。

 

それぞれの役割を全うしていく必要はあります。

でも、私たちは機械ではなく人間です。

 

完全ではないのが人間です。

人間は完璧ではありません。

 

何が言いたいかというと、、、

 

ミスをするのが人間だということです。

 

もちろんミスをしていいとは言いません。

でもミスは出ます。

 

それを補い合い、助け合い、協力し合うことで組織は機能していきます。

 

つまり「お互い様」なんです。

 

それぞれが「自立」しながらも、支え合いもできる。

これが「相互依存」だと考えています。

 

お陰様で、お互い様なのです。

 

一人一人がお互いのことを思いやる

 

組織が正常に機能していくために本当に必要なものだと考えています。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

 

では、また。