「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「助ける」のが下手な私たち

【「助ける」のが下手な私たち】

 

仕事柄、色んな職場の方のお話を聴くことが多いです。

 

悩みというほど大げさなものではないのですが、

よくこんなことを尋ねられます。

 

「~してあげようかとも思うのですが、

 してもいいでしょうか、、、、」

 

周囲の方が困っている様子がわかり、

手を貸してあげようかと思っています。

 

しかし、そんなことしてもいいだろうか?

かえって相手は迷惑がらないだろうか?

余計なことをして気を悪くさせないだろうか・

 

こんなことを気にして、結局、何もしないままだったりします。

 

別に職場でのことだけではなく、

日常でも似たようなことがよくあります。

 

以前CAをしていた方から聞いたことがあります。

 

女性の乗客が

座席上の棚に荷物をあげ用としている時や

取り出そううとしている時に

海外の男性の方は、さっと手伝うそうです。

 

それと比べると日本の方はあまりそういうことをされない、、と。

 

私もよく飛行機を利用しますので、確かにそれは感じます。

 

単に気がつかないのでしょうか?

必ずしもそんなことはないと思います。

 

気が付いているのに、助けることをためらっていることが多いように思えます。

 

自分のことは自分でする。

 

これは自立した人間になるためには当然の考え方です。

しかし、これは

 

他人を助けてはいけない

 

ということとは違うはずです。

 

ところが、何故か、助けることにブレーキがかかるように感じます。

 

他人のことを書いているようですが、

実際に自分もそうしたことがよくあります。

 

そんな時に感じているのが

 

「余計なことをしたら迷惑じゃないだろうか」

 

です。

 

どうも私たちは「助ける」ということが下手なような気がします。

 

「助ける」「手助けをする」「手を貸す」、、、

 

こうしたことに慣れていないのかもしれません。

 

もしかしたら、

これは私たちが受けてきた教育の影響もあるのではないか

とも感じています。

 

私が受けてきた教育は基本的に

 

一人でできるようになりなさい

 

というものです。

 

教える人(例えば、先生)が教えてくれたことを

一人一人が自分できちんと理解できる人が優秀で、

自分で理解できない人はそれより劣っているように評価されます。

 

教わるのは先生からで、生徒同士で教え合うことはまずなかったです。

テストの時など、わからないことを訊くことはできません。

わからない人に教えてあげることなど絶対にしてはいけません。

 

こんなことを長年経験してきているので、

どうも自分一人で自分のことはしなければいけない

と思いこみすぎているような気がします。

 

困っている人は助けるべきだ。

一人の力は限られている。

だから、皆で助け合った方が成果は上がる。

 

そんなことを頭では理解していますが、

実際に経験していることが少ないと

「行動」としてなかなか現せないものです。

 

「助ける」ことが習慣になっていません。

 

「習慣」になっていないだけで、

「気が利かない」とか「性格が悪い」ということとは違います。

 

生まれ持った変えられないものではなく、ただの「くせ」みたいなものです。

 

「くせ」は適切に対処すれば、必ず直せます。

 

「助ける」ということが「くせ」になってくると

「個人」も「組織」も今までと違った成果が出てきます。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。

 

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