「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

全ては自分

【全ては自分】

 

私たちの行動には全て目的がある。

 

こんなことが言われます。

 

その目的は突き詰めていくと

 

「感情を満たすこと」

 

だとも言われます。

 

例えば、お金を稼ぐ目的は、、、

 

いい暮らしをするため

 

とも言えますが、もう少し深く考えると

 

いい暮らしをすることで「不安をなくしたい」

=安心という感情を満たしたい

 

かもしれないし、

 

いい暮らしをすることで「満足感を感じたい」

=人より上だという優越感を満たしたい

 

のかもしれません。

 

その行動の目的を掘り下げていくと、何らかの

 

「感情を満たすこと」

 

が本来の目的として浮かび上がってきます。

 

だとすると、私たちの抱える問題や悩みは

 

「満たしたい感情が満たされない」

 

ということだとも言えます。

 

これが「不満」ということかもしれません。

 

この「感情を満たしたい」ということを理解していないと

問題の解決が的外れになってしまいます。

 

表面的に解決につながる行動が取られて

具体的な成果が出たり、報酬が得られたとしても

本当に求めている感情が満たされない限り

その問題は解決しません。

 

あれが欲しい、これが欲しいと駄々をこねる子どもに

全てを買い与えても、何も解決しないようなものです。

 

その子供が求めているものは親からの愛情であり

それが感じられる何かでない限り、

結局、問題は形を変えながら発生し続けます。

 

欲しいモノが手に入っても、

欲しい気持ちが感じられないとダメなのです。

 

これは大人でも同じです。

 

さて、満たしたいものが

「感情」や「気持ち」であるとすると

もう一つの大事なことに気づきます。

 

自分の「感情」や「気持ち」を

他人から満たされることに慣れてしまうと

 

誰かに依存した人間になってしまう

 

ということです。

 

自分で自分の感情を満たすことができないので

 

うまくいかないことを全て他人の所為にします。

 

この他人とは、具体的な人であるだけでなく

「会社」「国」「社会」などもそうです。

 

文句を言ったり注文をつけるばかりで

自分では何もせず、

他人が何かしてくれること

を望んでいるだけです。

 

これではいつまでたっても

 

自分が望んでいること

 

は起きようがありません。

 

自分の人生を全て偶然に委ねてしまっているようなものです。

 

望むものを手にいれるために

 

自分で行動を起こす

 

ことは自分で決められます。

 

やはり、自分の問題も悩みも、

全て自分自身がその中心にあります。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。


では、また。