「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

私が大事にしている原理原則

【私が大事にしている原理原則】

 

昨日は、原理原則に則った活動が大事だということを書きました。

 

私が一番大事にしている原理原則とは

 

「心の状態を整える(調える)」

 

ということです。

 

どのような活動をするにしても、常に

 

「心を整える(調える)」

 

ことをして、活動することが大事です。

 

その理由は、今までも書いてきましたが、

改めて書くと、、、

 

人の活動の良し悪しは二つの要素の掛け算

 

「行動」×「心の状態」=パフォーマンス

 

で決まるからです。

 

パフォーマンスを向上させようとしたら、それぞれの要素を上げなければいけません。

 

「行動」自体のレベルを上げるには

 

技術・スキル・テクニック・ノウハウなどが必要です。

 

時間をかけてこれらを私たちは身に付けていきます。

 

一方「心」も活動に影響を与えます。

  

「メンタルが強い」とか「メンタルが弱い」などとという言葉で

スポーツの世界では「心」の影響が語られます。

 

これはスポーツだけに当てはまることではなく、

人の活動全てに当てはまります。

 

どんなに高い技術を持っていても、

心の状態が乱れているとその技術を発揮できません。

 

だから、心を整えて(調えて)から活動することが大事です。

 

私はこのことを大事にしています。

 

例えば、望むような結果が出ない時、

もし心が整った(調った)上で活動していたとしたら、

明らかに「行動」のレベルが問題です。

 

つまり、能力が足りていない、ということです。

 

だとしたら、能力を身につけるための活動をすれば良いだけです。

 

しかし、心が乱れた状態で活動して結果が出なかった場合、

能力は十分にあるのか、それとも足りていないのか、

わかりません。

 

能力的には足りているにも関わらず、

心が乱れている所為で、

その能力を発揮しきれていないことが多くあります。

 

こんな場合は、心を整える(調える)ことをするだけで

簡単に結果が出るようになります。

 

しかし、このことを知らないと、

 

「能力」が足りない!

 

と判断してしまいます。

 

そして、必要以上に多くのことを身につけなければいけないと思いこみ、

やらなくてもいいことに力を注いでしまいかねません。

 

常に、心を整え(調え)た上で、活動をしていれば、

結果が出なければ能力を高める取り組みをすれば良いだけです。

 

要は、自分のレベルが正確に把握できます。

 

能力以上の力を発揮するのが「心」の働きではありません。

 

自分に備わった力をそのまま発揮できるように

「心」を整える(調える)のです。

 

時間も含めて、限られた資源を有効に使うためにも

 

「心を整える(調える)」

 

ということが、私にとっては一番大事な原理原則です。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。