「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

自分の責任を果たすために

【自分の責任を果たすために】

 

今この瞬間の活動の質を決めているのは

今この瞬間の「心の状態」です。

 

「心の状態」は何によって決められるかというと

「自分の意味づけ」によって決まってきます。

 

だから、

今この瞬間の活動の質は自分自身が決めている

ということです。

 

昨日は、こんなことを書きました。

 

自分の活動に対して、本当に自分が責任を持つためには

自分の心の状態に自分が責任を持たなければいけません。

 

そのことを忘れないために、

 

「自分で決めている」

 

という言葉をいつも大事にしています。

 

さて、「自分の心の状態に責任を持つ」とは

常に「自分の心の状態」を意識しないといけません。

 

とはいえ、いつも自分の心の状態に意識を向け続けるのは

現実的には難しいです。

 

だから、「いつも意識を向ける」のではなく

 

何かの活動する前に「心の状態」に気づく

 

ということを習慣にすることが大事です。

 

これは決して難しいことではありません。

 

ただ一言自分に問いかければ済みます。

 

「今、どんな気分?」

 

これだけでOKです。

 

「どんな気分?」ではなく、

「どんな気持ち?」でも

「どんな感じ?」でも構いません。

 

私たちの脳は問いかけると、自然とそちらに意識を向けます。

 

それまで気にしていなかった「感情・気持ち・気分」に意識を向けます。

 

明確な言葉で答えにならなくても、

 

大きく分ければ「整っている」か「乱れている」かは感じられます。

 

こうして、今の「心の状態」に気づくことができます。

 

こうして「気づく」ことが、

自分の「心の状態」を整える(調える)ことにつながります。

 

多くの場合、「気づく」だけで効果が出ます。

 

無理に「整えよう(調えよう)」としなくて大丈夫です。

 

自分の活動の質を決める「心の状態」に気づくことが

自分の活動の質に責任を持つことの第1歩です。

 

このことが普通に活動していると出来ていません。

「心の状態」に気づかないまま、成り行き任せで活動してしまいます。

 

まず「気づく」

 

このことが「心」を上手く扱うための基本です。

 

今日もお読みいただいてありがとうございます。

 

では、また明日。