「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「やめたい」なら「選べなくしてしまう」

【「やめたい」なら「選べなくしてしまう」】

 

皆さんは、何か直したい癖などありますか?

 

私は色々あります。

 

そんな中でも以前から気になっているのに

私がついやってしまうのが、

 

コンビニで余計なものを買う

 

ということです。

 

特に、お酒を飲んだ後などに、

家に帰る途中にコンビニに寄って

何か食べ物(大抵はアイスやスイーツなど)を買って

家で食べてしまうことが良くありました。

 

習慣を書き換えることを色々と調べてもいますし

いくつかの方法を試してみましたが、

なかなかこの習慣は変えられませんでした。

 

そんな私ですが、

 

6月初旬から今日まで

コンビニで余計な買い物を全くしていません。

 

特に、昨日までは3日間、毎晩懇親会があり

お酒を飲んで帰る

という状況ではありましたが、コンビニで買い物はしていません。

 

おそらく、このことはこのまま続いて習慣にしていけそうです。

 

いったい今までと何を変えたのか?

 

それは、

 

帰り道を変えた

 

のです。

 

最寄駅から私の実家までは二つのルートがあります。

駅のそれぞれ別々の出口から帰ることができます。

時間も大して変わりません。

 

片方のルートには、

コンビニ2件にドラッグストア1件があります。

 

もう片方には、お店は何もありません。

 

もうお分かりでしょうが、

最近の私は店のないルートを通って帰っています。

 

以前は、お店があるルートを通って帰ることがほとんどでした。

 

別に最初から何かを買おうと思っている訳でもないのに

なんとなくコンビニに寄ってしまいます。

 

そして、つい何かを買ってしまいます。

 

寄らないようにしよう

寄っても不要なものは買わない

 

と意識していても、

 

つい寄り道して結局何か買ってしまう

 

ことが多々ありました。

 

そこで、帰るルートを変えました。

 

駅の改札を出たら、

今まで左に向かっていたのを

右に向かうことにしました。

 

寄り道しないようにしようと意識するよりも

「改札を出たら右に向かう」

とだけ決めました。

 

帰りの時間帯によっては、比較的大勢の方がおります。

最初から右に行きやすいように

階段を上るときも右に行きやすい側から上るようにしました

 

つい、無意識に左側に向かおうとしても

大勢の人をかき分けて左側に行くのは抵抗があるので

自然と右側に行くしかなくなってきました。

 

そんなことを続けているうちに、

空いている時も以前のように左に行きかけた時に、

自動的にブレーキがかかる感じで右の道から帰るようになりました。

 

そして、昨日、ふと気がつきました。

酔っていて今までなら間違いなく、

何か買いたくなるような状況だったのに

いや、実際、ちょっと甘いものでも買って帰ろうと思ったのに

買いに行くのが面倒に感じたのです。

お店のある左の道に行くのが、面倒に感じたのです。

結局、無駄なものを買うことなく、まっすぐに帰りました。

 

色んな選択肢がある中で、

正しい行動を選ぼうとしても

今までの習慣がそれを邪魔する時も良くあります。

 

その状況のまま、つまり複数の選択肢があるままで

意志の力で常に正しい行動をとろうとしても

なかなかうまくいかないこともあります。

 

そんな時は、選択肢を無くしてみる。

やめたい行動を選択できないようにしてしまう。

適切な選択しか選べないように、不適切なものは最初から無くしてしまう。

そして、適切なことだけをすることに慣れてしまう。

 

そうしているうちに、選択肢が複数になっても

適切なものを選べるようになってしまう。

 

こんなことも習慣を変えることに有効かもしれません。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。