支えてあげるという姿勢
”スポーツ界さあ、指導者問題しょうもない、そもそも私の指導のおかげで選手が成長した、というなら伸びないヤツらも全員貴方のせいなのよ。伸びなかったら私の責任、伸びたら選手の頑張りと言える器量持とうぜ。コーチとか監督とかいう呼び名撤廃してサポーターとチーフサポーターにしたらいいと思うわ”
これって、スポーツ界だけのことではないですね。
企業などの組織における「上司と部下」
学校などでの「先生と生徒」
家庭での「親と子」
など、あらゆる局面で「上下の関係」になっているところで通用することではないかと思います。
「伸びなかったら私の責任、伸びたら選手の頑張りといえる器量」と表現されていますが、
どうしたらこんな風になれるでしょうか。
最後の言葉がヒントになっている様に感じます。
「サポーターとかチーフサポーター」
プレーをするのは選手なんです。
実際の実務を担当しているのは部下です。
勉強をするのは生徒です。
色々な活動を通して育つのは子供です。
主役はどちらでしょうか?
もし、自分が上の立場だとしたら、、、
実際にやるのは下の立場の人たちです。
実際に行動する人が結果は出すのです。
行動しない人が結果を出しているのではないのです。
行動しない人ができることは、
行動する人が最後までやり切れる様に
「支えてあげる」
ということだけです。
具体的に何か手を貸す事もあるかもしれません。
でも基本は
「応援」
です。
目指すものに向かって力を出し切ってやり切れる様に
力を与え続けることです
相手を認め、その活動を支えてあげよう、
という姿勢(意識と言ってもいいでしょう)
を上の立場の人こそ持たなければいけない
そんなことを考えています。
今日もここまでお読みいただきありがとうございます。
では、また。