「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「決める」と「続ける」を「支援」する

【「決める」と「続ける」を「支援」する】

 

自分で出来ることを「やる」と「決める」

そして

「決めたこと」を「やり続ける」

 

ことが、「実践した経験」になります。

 

この「実践した」というのは

 

「自分でやった」

 

という意味です。

 

誰かに強制されて「やらされた」や

いろんな理由や条件によって「やらざるを得なかった」

 

ではありません。

 

「自分でやった」という経験こそが、成長をもたらします。

 

では、他人の成長を支援するということは

 

「実践」をサポートする

 

ことであり、それは

 

「決める」ことと、「続ける」ことを支える

 

ことに他なりません。

 

いろんな支え方があるでしょうが、

私が思っている支え方は

 

場を整える(調える)

 

ということです。

 

それは、

 

余計なものをどけて、動きやすい状態にする

 

ことです。

 

余計なものに意識が奪われず、

ほかのことに気が散らないで済む状況になれば、

 

人はやるべきことにしっかりと向かい合えます。

 

きつく厳しく負荷をかけないと力はつきません。

 

しかし、それは多くの場合、物理的、肉体的なものについてです。

 

「心」に負荷をかけても、「心」が強くなるわけではありません。

 

これが勘違いされている点だと思いますが、

 

メンタルを鍛えるという場合に鍛えられるのは

 

「考え方」であって、「心」そのものではありません。

 

苦しい状況であっても、「心」が強くなって耐えられるのではなく

その状況を「苦しい」と捉えてしまう自分の認知を

自分でコントロールできるようになるだけです。

 

「心」をきつく苦しい状況に追い込んだりするのではなく、

「心」を整った(調った)状態にすることで、

持っている「力」を発揮できるようになります。

 

本来「決める」ことも「続ける」ことも

誰にでもできることです。

 

それをできないとすれば、

何かが「邪魔をしている」だけです。

 

だから、成長を支援するということは

 

邪魔をしているものをできる限りどけてあげること

 

です。

 

外からの圧力(プレッシャー)は、動くことを邪魔します。

 

自分の言動が相手に「プレッシャー」となるようなら、

それは相手の成長を阻害する要因でしかないかもしれません。

 

自分の言動が相手にどのような影響を与えているか、、、

 

自分が自己正当化をしている時には、このことを振り返ることができません。

 

自分の「正しさ」にとらわれて、周囲にプレッシャーを与えています。

 

やはり、自分が整って(調って)いることが全ての前提となります。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。

毎朝の思考習慣:今日のご機嫌宣言!「委ねる」

【今日のご機嫌宣言!】(2019.2.10

  

自分の機嫌は自分でとる!!

今日は「委ねる」。

 

「委ねる」と考える。

 

全てをコントロールしようとすると

自分が苦しくなってくる。

 

そんな「コントロールしよう」という気持ちを手放してみる。

 

思い切って委ねてしまおう。

 

自分では「こだわり」と思っていたけど、

ただの「とらわれ」や「執着」かも知れない。

 

そんな気持ちは必要ない。

 

無駄な力を使わなくていい。

 

相手を信じ、周囲を信じて委ねよう。

 

心が軽くなってくる。

 

もっと楽に動いていけそうだ。

 

今日もごきげんな一日を!!

 

「結果」では強くならない

【「結果」では強くならない】

 

「究極の荒れた学校」とまで言われた中学校に赴任し、

「陸上部の子どもたちを2年後に日本一にする」と宣言して

それを実現させた教師のお話をご存知ですか?

 

その方の名前は「原田隆史」さん。

 

その教育法は「原田メソッド」として、

学校教育屋スポーツの世界だけではなく、

ビジネス界でも取り入れられてます。

 

その原田さんがご自身の著書で、こんなことを書かれています。

 

「人の心は、できないこと、

 困難なこと、しんどいことに挑戦し、

 それを達成したという結果を得て、

 強くなるのではありません」

 

「自信がない」ということを言う方が時々います。

 

どうしたら「自信が持てる」かを尋ねると、大抵こんな答えが返ってきます。

 

「~ができたら、自信が持てます」

 

つまり、「結果」が出せたら「自信が持てる」と言うわけです。

 

しかし、原田さんは違うと言っているのです。

 

では、一体、何が精神的な強さをもたらすのか?

 

「挑戦の過程であきらめないで

 逃げずにコツコツやり切ることから

 強くなっていくのです」

  

「私も以前は結果が

 人を強くすると思っていたのですが、

 子どもたちを見ていると、

 自分でできることを積み重ねてやり切ること、

 すなわち、Doが自信になって

 心が強くなっていくのがわかります」

 

原田さんは、こんな風に書かれていました。

 

「結果が出たこと」ではなく

 

「過程にしっかりと取り組むこと」

「出来ることをやり続けること」

 

が人を強くするのです。

 

だとすれば、

自分に対しても、他人に対しても

「結果」の良し悪しに一喜一憂するのは

無駄なことだと思いませんか。

 

「結果」はどうでもいい、と言っているわけではありません。

 

人が強くなる=成長する、のは結果の良し悪しは関係ないのかもしれません。

 

つまり、「成功した体験」でも「失敗した体験」でもいいのです。

 

大事なことは、

 

「自分のできること」を「自分でやり続ける」

 

と言う体験です。「(自分で)実践した体験」です。

 

「自分でできること」を「やる」と決めること。

 

そして、

 

「決めたこと」を「やり続ける」こと

 

これをサポートしてあげることこそが、

相手の成長を支援することに他なりません。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。

毎朝の思考習慣:今日のご機嫌宣言!「チャレンジ!」

【今日のご機嫌宣言!】(2019.2.9

 

自分の機嫌は自分でとる!!

今日は「チャレンジ!」。

 

「チャレンジ!」と考える。

 

一歩を踏み出すのをためらっているような、

もやもやした気分を感じる。

 

笑顔で深呼吸。

身体が気持ちよく感じることをする。

 

「チャレンジ」という言葉を思い浮かべてみる。

 

「チャレンジ」という言葉のパワーを感じる。

 

チャレンジする、チャレンジする、チャレンジする、、、

 

口に出して言ってみる。

 

出来ないのではない、やっていないだけ。

 

さあ、やろう!

 

今日もごきげんな一日を!!

自分の意見は正しいのか?

【自分の意見は正しいのか?】

 

科学的なものの考え方の一つは

 

「仮説を検証する」

 

というものがあります。

 

仮説を立てるということを、

普段私たちもしています。

 

それは「仮説」と明確に思ってはいませんが、

推測、推論、推理、予想、予測、、、

これらは全て「仮説を立てている」ということです。

 

「仮説」ですから、それが正しいかどうかは問題ではなく

仮説が成り立つかどうかが検証できれば本来はいいはずです。

 

しかし、私たちの気持ちとしては、

「自分の仮説は正しい、間違っていない」

と思いたいです。

 

そうすると、

 

「仮説を検証する」

 

という態度ではなく、

 

「自説の正しさを証明する、主張する」

 

という意識になってしまいます。

 

自分の意見として語られることの多くは

大抵が推測や推論などで

「事実」を語っているわけではありません。

 

だとすれば、それはあくまでも「仮説」であって

それが必ず「正しい」とは限りません。

 

「仮説」なので、検証できればいいだけです。

 

「正しい」とか「間違い」とかで評価したり、されたりする必要はないはずです。

 

「自分の正しさを証明しよう」とすると、どうしても

「自分を正当化」することになってしまいます。

 

「自己正当化」が始まります。

 

この「自己正当化」にハマってしまうと、

物事が正しく見えなくなってしまいます。

 

「自己正当化」とは「自分は正しいと思い込んでいる状態」なので

どんなり冷静に、客観的に自分のことを考えているつもりでも

 

「やっぱり、自分は正しい、間違っていない」

 

となってしまいます。

 

何しろ「自分は正しい」という状態になっているので、

どうやって考えてみても、

どんなに周囲から忠告をされても

とにかく「自分は正しい」としか思えません。

 

こうなると、周囲との衝突が頻繁に起こります。

良好な関係が築けません。

 

自分の意見は自分の「仮説」でしかない。

 

このことを忘れてしまい、

つい不必要な衝突をしてしまいました。

 

いや、よくそうなってしまいます。

 

改めてそんな自分を振り返り、

自戒のために今日は書きました。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。

毎朝の思考習慣:今日のご機嫌宣言!「感じたら動く」

【今日のご機嫌宣言!】(2019.2.8

  

自分の機嫌は自分でとる!!

今日は「感じたら動く」。

 

「感じたら動く」と考える。

 

感じて動くから「感動」。

 

感じたことを素直に行動に移してみる。

 

「直感」は間違っていない。

 

間違えるのはいつも「判断」。

 

自分の感覚を信じてみよう。

 

感じたことに素直に従おう。

 

考えてから動く、、、それも大事。

 

でも、

「考えている」つもりで

「悩んでいる」だけではないか。

 

「悩む」のはいつでも出来る。

 

だから、今は動いてみよう。

 

今日もごきげんな一日を!!

感情を作り出す方法

【感情を作り出す方法】

 

私たちの気分や感情は、どうやって生じているのでしょうか?

 

何か嬉しいことがあれば、嬉しい

何科悲しいことがあれば、悲しい

 

これは当たり前の話です。

 

だから、嬉しい気分になるためには

「嬉しい出来事」が必要になる。

 

でも、嬉しい出来事ばかりがあるわけではない。

 

だから、自分で嬉しい気分でだけいられるわけがない。

 

そんな風に思っている方も多いと思います。

自分もそうでした。

 

しかし、そうではないのです。

 

出来事は変えられません。だけど、、、

 

なんて書くと、

 

出来事に対する捉え方・意味づけは変えられる

出来事を常にポジティブに、プラスに捉えましょう

 

と書くと想像した人もいるかもしれませんね。

 

確かに、出来事に対する捉え方を変えることもできますし、

それによって自分の感情や気分を変えることもできます。

 

これはいわゆるポジティブ思考とかプラス思考と言われるものですね。

 

しかし、私が実践していることは違います。

 

なぜなら、私自身がポジティブ思考やプラス思考が得意ではないからです。

 

嫌なものは嫌だし、ネガティブにしか思えないことはやはりネガティブにしか思えません。

 

では、どのようにして感情や気分を作り出すのか?

 

一番簡単な方法は、、、

 

「身体を使う」

 

ことです。

 

「身体」と「心」は繋がっています。

 

「身体」で表しているものと

「心」で感じているものは繋がっています。

 

どういうことか?

 

例えば、楽しい時にどんな表情になっていますか。

 

「笑顔」になっていることが多いはずです。

 

では、「笑顔」になっていると、その時どんな気分を感じやすいですか。

 

慣れないと変な感じかもしれませんが、

「笑顔」でいるだけで、「心」は楽しい気分を感じやすいです。

 

「楽しい」から「笑う」もありますが

「笑う」から「楽しい」気分にもなるのです。

 

「心」「身体」という方向もあるけど

「身体」「心」という道もあるのです。

 

ガッツポーズをしながら、落ち込むことはできません。

ガッツポーズをしているだけで、少し力強い気持ちを感じます。

 

「表情」や「言葉」や「身体の動かし方」は、自分で決められます。

 

嫌なことがあったとしても、笑顔になることは不可能なことではありません。

大変なことがあったとしても、「うん、大丈夫!」と口に出すことはできます。

落ち込むようなことがあっても、胸を張ってしっかりした姿勢をとることは可能です。

 

いや、無理、自分はできない、、、なんて思うかもしれませんが、

これは練習すれば誰でもできるようになります。

 

「表情」や「言葉」や「身体」は意識をすれば自分でコントロールできます。

 

つまり、自分で自分の感情や気持ちを作り出すことはできるのです。

 

あなたは、どんな気分で過ごしたいですか?

そのためには、どんな表情、言葉、身体の使い方をしますか?

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。