「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

継続するコツ

【継続するコツ】
 
昨日は皆さんにも意見を求めました。
 
何人の方からコメントやメッセージをいただいています。
 
色々な捉え方があって参考になります。
 
自分の考えは改めてまとめて書こうと思います。
 
さて、今日は合宿研修の懇親会があり、時間が遅くなりました。
実は、以前にもどうしたら継続できるかについて書いたことがあります。
今日はその以前に書いたものを載せます。
 
何かを決心して、新しく始める。
 
最初のうちは意識も高く、
苦もなく続けられる。
 
でも、段々と慣れてくると
今ひとつ気持ちが乗らなくなってくる。
 
途切れ途切れになってきて、
結局はやめてしまう。
 
そんなことありませんか?
 
私もよくそんな風になっていました。
 
ある時、こんな言葉と出逢いました。
 
「やめるのはいつだって出来る」
 
更に続きます。
 
「それなら、何も今やめること
 は無いんじゃないか。」
 
そう、いつだって自分には「やめる」
という選択をすることが出来る。
 
やめるかどうかは自分で決められる。
 
それなら、
もうちょっとだけやってみても
いいんじゃないか。
 
いつでもやめられるんだから。
 
諦めさせられるのではなく、
自分でやめると決めるだけ。
 
「いつでもやめられる」
 
そんな風に考えると逆に、
 
「もうちょっとだけやってみよう」
 
と考えられる自分を感じました。
 
「やめるのはいつだってできる」
 
何かを続けるのが苦しくなった時、
そんな風に考えてみてはどうでしょうか?
 
今日もここまでお読みいただきありがとうございます。
  
では、また。
 

毎朝の思考習慣:今日のご機嫌宣言!「感情に気づこう!」

【今日のご機嫌宣言!】(2019.9.11

 

自分の機嫌は自分でとる!!

今日は「感情に気づこう!」。

 

「感情に気づこう!」と考える。

 

今どんな気持ち?。

どんな感情を感じている?

 

自分の状態が分かると、少し落ち着く。

 

「感情に気づく」、、、それだけでいい。

 

その感情はそのまま受け入れる。

 

自分の感情を否定せず、そのまま認める。

 

状態が乱れて、

感情がざわついているとしても、

それはそれだけのこと。

 

そんな自分を否定しない。

 

認めて受け入れた上で、どうなりたいか思い出す。

 

思い出したら、後は自分でどうするか決めるだけ。

 

感情に正しいも間違いもない。

 

ただ、そう感じている自分がいるだけ。

 

そんな風に今の状態を受け入れる。

 

そんなことで、乱れた心も落ち着いてくる。

 

さて、調ったところで、今日を始めよう。

 

今日もごきげんな1日を!!

 

続ける原動力って何だろう?

【続ける原動力って何だろう?】

 

私のテーマの一つは

 

「習慣化」

 

です。

 

意識すればできることであったとしても

無意識にでもできるようにならない限りは

 

「身についた」

 

とは言えません。

 

つまり本当に成長するためには

 

「習慣化」

 

が不可欠です。

 

どのようにしたら新しい「習慣」を身につけられるのか?

 

知識としてそれを学ぶのではなく、

自分の実践を繰り返す中で身につけていくことを目指しています。

 

それを、こうしてメルマガやブログで発信しています。

 

「習慣」にするためには「継続」が大事ですね。

 

自分を振り返った時に、

 

「続けられていること」もあれば

「続けられていないこと」もあります。

 

例えば、私が「続けられていること」としては

 

このメルマガやブログがあります。

 

毎日、こうして「書くこと」がほぼ習慣になったと言えます。

 

一方、「続けられていない」ことは

 

「食習慣の改善」や「運動」があげられます。

 

一時的には変えられて、しばらく続けていけるのですが、

何かのきっかけで戻ってしまい、気がつくと続けていません。

習慣として身についてはいないです。

 

この違いは何なのか?

 

「続けられること」と「続けられていないこと」は何が異なるのか?

 

そのことを考えています。

 

「続ける」ための原動力は一体何なのか?

 

これが明確になれば、「習慣化」のスキルとして大きなヒントになります。

 

私なりの答えが出ている訳ではありません。

いくつか思う所はありますが、もう少し振り返って考えてみるつもりです。

 

皆さんは、同じようなことありませんか?

 

「続けられること」と「続けられていないこと」の違いは何ですか?

 

皆さんにとっては、何が「続ける」ための原動力でしょうか?

 

コメントでもメッセージでも構いません。

よかったら皆さんの考えも教えていただけませんか?

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。

 

毎朝の思考習慣:今日のご機嫌宣言!「やりきろう!」

【今日のご機嫌宣言!】(2019.9.10

 

自分の機嫌は自分でとる!!

今日は「やりきろう!」。

 

「やりきろう!」と考える。

 

漠然と「やる」ではなく

意志を持って「やりきる」 。

 

だらだらと「やる」ではなく

目の前のことをただ「やりきる」 。

 

過去の後悔にとらわれず

未来の不安に揺らぐことなく

今ここでやるべきことをただ「やりきる」 。

 

「不安」も「心配」も「やる」時には必要ない。

 

結果は後からついてくる。

 

やりきったら結果はついてくる。

 

やったなりの結果は必ず出る。

 

結果が出るかどうかを心配する必要はない。

 

結果を出すために、決めたことをやりきる。

 

今ここでやりきる。

 

今日もごきげんな1日を!!

 

申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。

【申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。】

 

「申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。」

 

これ、本の題名です。

 

「申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。」

(著:カレン・フェラン 大和書房)

 

約30年のキャリアをもつ現役のアメリカの

経営コンサルタントの方が書かれた本です。

 

5年ほど前に日本で出版されました。

 

研修講師やコンサルタントとして、

企業のマネジメントに関わる仕事をしている私にとって

大きな影響を与えてくれました。

 

「・・企業経営は科学ではないから「答え」などないし、

 ましてやビジネスの「ソリューション(正解)」など存在しない。

 にもかかわらず経営理論は、多数の方法論や

 あらかじめ用意されたソリューションでできており、

 成功への手順を指示するのだ」

 

「・・メソッドやソリューションは、ビジネス界における

 流行のダイエット法や奇跡のダイエット食品みたいなものだ。

 企業の幹部が魔法のような解決法や「これさえやれば大丈夫」という

 ステップ式アプローチを探し求める限り

 企業経営の健全なアプローチを策定する

 ことはできない・・」

 

「・・もうずいぶん前に気づいたのだが

 人間性に逆らって働くよりも、人間らしく働いた方がずっとラクだ。

 さらに重要なのは、社員が人間らしく働ける会社の方が、

 社員の人間性を奪う会社よりも、成功する確率が高い・・」

 

自分が言いたいことが書いてある本でした。

 

「戦略計画」「最適化プロセス」

「業績管理システム」、、、

正しいと思われている「やり方」の所為で

企業がおかしくなっていく。

 

そんなことが書かれています。

 

ではどうしたらいいか?

 

「戦闘準備において、作戦そのものは役に

 立たないことをつねに思い知らされたが

 作戦を立てる行為こそが重要だ」

 

これは著者の言葉でなくアメリカの第34代

大統領アイゼンハワーの言葉として紹介されています。

 

「戦闘が作戦どおりにいくことはめったにない

 ・・・ビジネスも計画どおりには行かない」

 

「問題は人びとが戦略計画イコール解決策だと信じてきたことにある。

 だが、計画自体にはほとんど価値はない」

 

「計画を立てる過程にこそ価値があるのだ」

 

ただ一つの「正しい」戦略や計画があるのではないのです。

 

しかし、私達は現状の課題を「簡単に」解決出来る「戦略」を求めます。

 

まるでゲームの「裏技」を知ろうとするように、、

 

自分や組織の成長は、

 

「戦略」や「計画」

 

ではなくそれを

 

「考える過程」

 

にこそある。

 

だとすれば、

 

「一部の人間だけで「戦略」や「計画」を考える」のではなく、

 

「組織内の多くの人を参画させる」ことが

 

結局組織の成長に繋がるのではないでしょうか?

 

「大きなチャンスをつかむには・・・・

 出来るだけ多くの従業員を巻き込む

 必要がある」

 

「会社は従業員の集合体なのに、

 その人たちの感情や精神を置き去りにして

 頭だけでどうやって自分が何者であるかを

 知ることが出来るだろうか?」

 

「ほとんどの企業では、数名の限られた

 メンバーだけで戦略を策定する。

 それもたいていはは経営陣だ。

 彼らは顧客や競合他社の現状や

 業界の動向にそれほど詳しくないというのに」

 

「大きなチャンスを見逃さないためには

 従業員も十分な情報を知っておく必要がある」

 

「戦略開発とは・・・十分な情報を得たうえで

 意思決定を行うための基盤を提供すること。

 少数の人間が先頭に立って全てを決定してしまうことではない」

 

著者は「人」の持つ力をしっかりと信じています。

 

どんな人間にも能力があり、環境を整えれば

どんな人でも自分の頭できちんとした判断を下すことが出来る

 

と主張しています。

 

私も全く同感です。

 

明日からの仕事の前に、改めて自分が大事にしたいものを確認しています。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。

 

毎朝の思考習慣:今日のご機嫌宣言!「手を広げてみよう!」

【今日のご機嫌宣言!】(2019.9.9

 

自分の機嫌は自分でとる!!

今日は「手を広げてみよう!」。

 

「手を広げてみよう!」と考える。

 

何かをずっと握ったままだと

新しいものは掴めない。

 

いつまでも力いっぱい握りしめていなくてもいい。

 

指先、手のひら、、、

少しずつ緩めていってみよう。

 

知らず知らずのうちに

肩や背中もこわばっていたりする。

 

広げて、緩めてみよう。

 

滞っていた血流が動きだす。

 

身体の隅々に新鮮な血液が回り出す。

 

頑なになりすぎず、少し力を抜いてみよう。

 

身体が楽になると、心も楽になってくる。

 

自分で自分を楽にしよう。

 

今日もごきげんな1日を!!

 

ただ「やり続ける」だけ。

【ただ「やり続ける」だけ】

 

今日も子供の試合の応援に行ってきました。

 

厳しい状況もありましたが、結果を出すことが出来ました。

そんな子供たちの試合を見ながら、思い出したことです。

 

ある時、ある人からこんな風に言われました。

 

「自分にとって「成功」も「失敗」もないんです」

 

よくわからないですよね。

 

「成功」も「失敗」も単なる解釈の一つです。

 

ある出来事に対して

 

望んだようになっていれば「成功」

そうでなければ「失敗」

 

と言っているだけのことです。

 

事実はただ一つの事実があるだけで、

それに対して「成功」とか「失敗」など

自分が何らかの基準で解釈しているだけのことです。

 

その「解釈」=「事実に対する自分の意味付け」から解放されれば

「成功」も「失敗」も関係なくなります。

 

いちいち「成功した!」とか「失敗だ!」と反応することなく

次にするべきことをすぐに行えるようになります。

 

例えば、

 

シュートが決まることが「成功」

シュートを落とすことが「失敗」

 

と普通は思います。

 

しかし、事実は、、、

 

「シュートが入らなかった」

 

というだけのことです。

 

その事実に対して次にどうしていくか、、、

 

相手に決めさせないようにしっかり守る

次は決められるように修正する  など

 

を判断して、ただ行動していけばいいだけのことです。

 

「成功」=いいこと

「失敗」=ダメなこと

 

と無意識に私たちは思い込みすぎています。

 

「失敗」は、、、

 

「ダメなこと」だから、自分のせいではないと思いたくなります。

「ダメなこと」だから、誤魔化したくなります。

「ダメなこと」だから、隠したくなります。

 

でも「ダメなこと」という意味から解放されていれば、

そんなことどうでもいいことです。

ただ「そういう事実があった」というだけ。

 

「解釈」にとらわれ、そこから離れられないと、

自分の思考や行動の選択肢を狭めてしまいます。

 

人は出来事に対して、

無意識のうちに「意味づけ」します。

 

自分なりの「意味」を勝手につけてしまいます。

 

この「意味づけ」をしているということに気がつかないと

出来事(正確には、その出来事につけた意味)に気持ちが振り回されてしまいます。

 

出来事に気持ちが振り回されている状況こそ、

 

「心が乱れている」

 

状況です。

 

この状況では、決して活動のパフォーマンスは上がりません。

 

状況に左右されず、

やるべきことをやり続けることが「結果」につながる

 

そんなことを改めて感じさせてもらった今日でした。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。