ただ「やり続ける」だけ。
【ただ「やり続ける」だけ】
今日も子供の試合の応援に行ってきました。
厳しい状況もありましたが、結果を出すことが出来ました。
そんな子供たちの試合を見ながら、思い出したことです。
ある時、ある人からこんな風に言われました。
「自分にとって「成功」も「失敗」もないんです」
よくわからないですよね。
「成功」も「失敗」も単なる解釈の一つです。
ある出来事に対して
望んだようになっていれば「成功」
そうでなければ「失敗」
と言っているだけのことです。
事実はただ一つの事実があるだけで、
それに対して「成功」とか「失敗」など
自分が何らかの基準で解釈しているだけのことです。
その「解釈」=「事実に対する自分の意味付け」から解放されれば
「成功」も「失敗」も関係なくなります。
いちいち「成功した!」とか「失敗だ!」と反応することなく
次にするべきことをすぐに行えるようになります。
例えば、
シュートが決まることが「成功」
シュートを落とすことが「失敗」
と普通は思います。
しかし、事実は、、、
「シュートが入らなかった」
というだけのことです。
その事実に対して次にどうしていくか、、、
相手に決めさせないようにしっかり守る
次は決められるように修正する など
を判断して、ただ行動していけばいいだけのことです。
「成功」=いいこと
「失敗」=ダメなこと
と無意識に私たちは思い込みすぎています。
「失敗」は、、、
「ダメなこと」だから、自分のせいではないと思いたくなります。
「ダメなこと」だから、誤魔化したくなります。
「ダメなこと」だから、隠したくなります。
でも「ダメなこと」という意味から解放されていれば、
そんなことどうでもいいことです。
ただ「そういう事実があった」というだけ。
「解釈」にとらわれ、そこから離れられないと、
自分の思考や行動の選択肢を狭めてしまいます。
人は出来事に対して、
無意識のうちに「意味づけ」します。
自分なりの「意味」を勝手につけてしまいます。
この「意味づけ」をしているということに気がつかないと
出来事(正確には、その出来事につけた意味)に気持ちが振り回されてしまいます。
出来事に気持ちが振り回されている状況こそ、
「心が乱れている」
状況です。
この状況では、決して活動のパフォーマンスは上がりません。
状況に左右されず、
やるべきことをやり続けることが「結果」につながる
そんなことを改めて感じさせてもらった今日でした。
今日もここまでお読みいただきありがとうございます。
では、また。