「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

原理原則に従う

【原理原則に従う】

 

今日はアスリートの言葉を二つ紹介します。

 

一つ目は武井壮さんのツイッターから。

 

走りって難しい。。

すごく鍛えるとどんな走り方でも力は付いて地味に速くなるから厄介なのよ。。しかも最近始めたより良い走り方よりも、積み重ねた筋力を使った下手な走り方の方がタイム出るから『より良い』を選択する事を肯定しにくい。『より速く』走れる方法を知らなきゃ努力を損するのよね。。

武井壮

 

次は、マイケル・ジョーダンさんの言葉。

 

わかりやすい格言を紹介しておこう。

何事をなすにも、正しい方法と

間違った方法があるという格言だ。

たとえば、毎日8時間シュートの

練習をしたとしよう。

もし、この場合、

間違った技術で練習を続けていたとしたら、

間違った技術でシュートする

名人になるだけだ。

マイケル・ジョーダン

 

さて、私たちは今までに色々なことを積み重ねてきました。

そして、自分なり結果も出してきています。

 

それが自信に繋がっていることもあります。

 

しかし、このことが今からの成長を妨げてしまったり

自分の限界を作ってしまっている可能性もあります。

 

上の二つの言葉はそんなことを言っているように思えます。

 

お二人はスポーツの世界のことで語っていますが、

それ以外のことでもこれは同じように言えることです。

 

間違ったやり方だったとしても、

とにかく頑張ってやってみると、

何かしら結果につながることがあったりします。

 

すると、

そのやり方にこだわります。

そのやり方を続けます。

 

そのやり方に慣れてきます。

慣れてしまえば、楽にできます。

 

別のやり方を試そうとしても、

慣れていないから直ぐには上手くいきません。

慣れたやり方に直ぐ戻してしまいます。

 

こうして、自分の中では

「ただ一つの正しいやり方」

が定着してしまいます。

 

「失敗の本質は”過去の成功体験”である」

 

という言葉もあります。

 

この状況を自分で(もしくは自分たち)だけで

変えていくのは、簡単なことではありません。

 

何しろ今までのやり方は正しいものだと思っているし、

それを否定するようなことは、自分たちを否定するように思えます。

だから、変えることに対しての抵抗感が強く出ます。

 

しかし、冷静に現状を見てみると

今までのやり方で以前と同じような結果が出ていません。

 

しかし、中々変えることはできません。

 

これは「変えられない」ことがダメな訳でも

何かが劣っている訳でもありません。

 

人の特性として、こうしたことがあるということです。

 

こうしたことも含めて、多くの人に共通する特性があります。

原理原則と言っても良いと思います。

 

まずは、その原理原則を知り、その原理原則に逆らわずに

本当に臨む結果に向けて活動をしていく。

 

それを支援するのが私の仕事です。

 

明日から、新しいお客様との仕事が始まります。

 

少しでもお役に立てるように精一杯努めます。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。