「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

今週のチャレンジをお伝えします

【今週のチャレンジをお伝えします】

 

こんな言葉があるそうです。

 

「賢人が目指すべきは、

 幸福を手に入れることではなく、

 不幸を避けることだ」

 (アリストテレス

 

この言葉はこんな風に捉えることもできそうです。

 

「より良く生きるということは

 どうやって生きたら良いかを求めるのではなく

 やってはいけないことをやらないことだ」

 

私には自分にとってのメンター(師匠みたいなもの)と

勝手に思っている人が何人かいます。

 

そのうちの一人の方からこんなことを言われたことがあります。

 

「自分のモデルになるような人の

 「していること」を真似るのではなく

 「していないこと」を真似なさい」

 

何でこんなことを書いているかというと

今日から始めるチャレンジのテーマに関係するからです。

 

さて、冒頭に書いた言葉はある本で知りました。

 

その本は

 

「Think Smart」(ロルフ・ドブリ サンマーク出版

 

という本です。

 

副題は

 

「間違った思い込みを避けて、賢く生き抜くための思考法」

 

となっています。

 

この本で著者は

 

「重要なのは「すべきでないこと」を排除すること」

 

だと述べています。

 

私たちは、

 

「どのようにしたら良いだろう?」

 

という考え方をしがちです。

 

例えば、本屋にいくと

 

「成功するための方法」

「幸せになるための方法」

「お金持ちになるための方法」、、、

 

といった感じの本がたくさん目につきます。

 

セミナーや講演などでも同じようなタイトルが目立ちます。

今ならネットのど動画などでもそうしたものが多いです。

 

そうしたもので何らかの方法を知ります。

 

では、それでうまくいったかというと、、、

 

残念ながら私の場合はそうとは言えません。

 

一つのやり方がうまくいかないので、

また、別のやり方を学ぶ。

 

しかし、それもうまくいかない、、、

また、別のものを知ろうとして、、、

 

キリがないです。

 

自分にぴったりのやり方を求めても

なかなかそれが見つかりません。

 

だんだんと自分には無理なんだ、という気分になってきます。

 

自分を奮い立たせ、諦めずに頑張って求め続ける

 

という方法もあるかもしれません。

 

でも、根本的なところで大きな勘違いをしているかもしれません。

 

それは

 

「正しいやり方」つまり「正解」があり

それを見つけ出すことが大切だ

 

と私が無意識に思い込んでいたことです。

 

確かに「正解」はあるのかもしれませんが、

それはうまくいった後で「正解だった」とわかるだけなのかもしれません。

 

最初から「正解」かどうかはわからないことの方が多いです。

 

しかし、視点を変えてみたらこのことは言えそうです。

 

「不正解」ははっきりしている。

 

明らかにまちがっていることは、最初からわかるかもしれません。

 

ならば、

 

「不正解」を選択しない

 

ことが、結果的に「正解」に近づいていけるはずです。

 

「すべきでないこと」を排除する

 

が、これから私が行うチャレンジのテーマです。

 

さて、「Thinnk Smart」には、

 

私たちがやってしまいがちだけど

「すべきでないこと」につながってしまう52の思考法

 

が書かれています。

 

52、、、1年は52週です。

 

1週間に一つづつすべきでない思考法を変えていく

 

そんなチャレンジをしようと考えたのです。

 

本を読んで頭でわかった気になって終えるのではなく

しっかりと自分の行動につながる癖をつけよう

と思ったのです。

 

毎週一つのテーマに取り組んでいく形で

1年間かけて自分の思考や行動の習慣を変えていきます。

 

さて、1週目の今週のテーマは

 

「先延ばし」

 

です。

 

「先延ばし」、、、「後回し」とも言えます。

 

わかっているのだけれど、

ついつい「先延ばし」にしてしまう

 

そんなこと、ありませんか?

 

実は、私はこうしたことがよくあります。

 

そんな自分を変えたくて

自分なりに工夫していることもあります。

 

変わってきたと感じられることもありますが

冷静に振り返るとまだまだだと感じることが多いです。

 

今週はそんな自分を変えていくためのチャレンジをしていきます。

 

本の内容を参考にしながら、

 

どのようにして私が「先延ばし」を避けていくのか

 

を明日以降、お伝えしていきます

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。