「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「やること」を決める前に「やらないこと」を決める

人や組織が「力を発揮出来る状態」が「活性化した状態」だと私は考えています。

 

「活性化」することにより、「力」が発揮できます。

「力」が発揮出来るから「成果」が上がりやすくなります。

 

もし「成果」を望まないのであれば、

「力」を発揮する必要もないし、

「活性化」も必要ありません。

 

何か求めているものがあればこそ、

自分や周囲を「活性化」したほうがいいのです。

 

さて、自分や周囲を活かそう(活性化しよう)と思った場合、

 

「そのために何をするのか?」

 

と大抵は考えます。

 

そして、何か新しいことを始めようとします。

 

もちろんこれを間違っているとは思いません。

私自身もそういう風に考えていることが多いです。

 

しかし、振り返ってみると、そんな考え方で何か新しいことを始めても、

続かずにいつの間にかやめてしまい、結局、前と同じままだった。

そんなことも沢山あります。

 

きちんと「やること」を決めて始めたのに続かない、、、

意思が弱いなあ、、、

根性がないなあ、、、

結局自分には無理なんじゃないか、、、

 

そんな風に思ったりもします。

 

もしそんな経験がよくあるようなら、それは考える方向が違っていたのかもしれません。

 

何か「やること」を決める、というのは、

 

今の自分に足りないものがあるので、何かを付け加える

 

という足し算の考え方です。

 

私たちは24時間、常に何かをしています。

今の自分は自分の習慣化された行動パターンの中で活動しています。

 

自分では気がつかないかもしれませんが、

無意識の中では自分のスケジュールは常に埋まっているようなものです。

 

いや、そんなことはない!

サボっている(休んでいる)時間がある。

 

なんて思うかもしれませんが、

そのサボっていることすら、いつもやっていることなら

無意識の中では自分のスケジュールに組み込まれているのです。

 

何が言いたいかというと、

 

私たちは新しいことを始める余裕がない

 

ということなんです。

 

余裕がない中で無理してやろうとするので、

結局はきつくなってやめてしまう。

 

実は、無意識の世界ではそんなことが起きています。

 

別の言い方をすると、

何か新しいことを始めたくても

今までの習慣が邪魔をしているのです。

 

だから最初に決めることは

 

「やること」ではなく「やらないこと」

 

なのです。

 

自分を活かそうと考えた時、

 

それを邪魔している自分の活動パターンを見つけて

それを「やめる」もしくは「やらない」

 

と決めることが重要です。

 

「やらないこと」を決める

 

是非、試してみてください。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

 

では、また。